今日:10 hit、昨日:6 hit、合計:12,152 hit
小｜中｜大
＊ ページ22
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
西畑大吾side
「A、バイバイ。」
あの頃きちんと言えなかったさよなら。
A、俺の思いはあの頃と変わらないから、
Aが俺の隣にいなくても幸せなら充分だから。
どうか幸せでいて。
「〜どうか僕のいない君の未来が
君の大切な未来が幸せで溢れますようにっ…」
願ってるよ、いつまでもずっと。
-----
平野紫耀side
あれから半年とちょっと。
俺は大吾とは違うグループでデビューした。
あれ以来俺は関西のメンバーには会えていない。
俺がどれだけのことをしてしまったのか、
痛いくらい分かってしまったから。
それは廉も同じで。
俺らは、もうあの楽しかった頃には戻れない。
「紫耀次行くで。」
「あぁ。」
Aのことも俺はあの後から探していない。
俺が見つけるのはきっと違うから。
Aを見つけたら、また俺は間違いを繰り返してしまうから。
大切な仲間を傷つけるのは1度で充分だ。
Aがどうか大吾と幸せでいますように。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユウ. | 作成日時：2017年10月4日 21時
