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3 ページ3

カッコよくて、優しくて



陽だまりみたいな人で。




その人は全てを受け入れてくれた。



辛かった私に寄り添ってくれた。




そんな人を好きになるのに時間はかからなかった。



彼からの告白で付き合い始めて1年目。


歯車が少しずつ狂い始めた。






……………………………………………………………




その頃はまだ知らなかった。





彼を愛したことを


後悔する日が来ること。




初めてあんなにも愛した人を恨むことになること。





お姉ちゃんの死が、


ただの不運な事故じゃなかったこと。









真実があんなにも悲しいものなら、




知りたくなんてなかった。

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作者名：ユウ. | 作成日時：2017年6月7日 23時

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