うずまき談話についてkwsk.2 ページ11
「う〜ん…谷崎さんとナオミさんは…学生さん?」
「おぉ、中った。すごーい。」
「如何してお分かりに?」
「ナオミさんはバイトだって聞いてたし、制服姿からして現役の学生さんかなって。谷崎さんの方は歳が近そうだし、勘です。」
苦笑いしながら首を傾げる敦くんは天使の様です。
何故こんなに可愛いのか、女子なんじゃないの本当は、ねぇ←
『私も学生さんだと思いました!』
「正直で宜しい。じゃあ国木田くんは?」
そう太宰さんが云った瞬間、飲んでいた珈琲を噴き出した。
きったね!!!((
「俺の前職などどうでもいい!!」
「ん〜…公務員…お役所勤めとか!」
公務員……ってのは合ってる…
惜しいな〜敦くん!
『……学校のせんせーですか?』
「おっ、正解。数学教師だよ、よく分かったねユイちゃん」
『勘です、勘。変な所鋭いので、私』
にゅはは、と頬を掻きながら照れたように云った
云ってみたいという欲が出てしまった…反省。
「じゃあ、私は〜?」
「太宰さん?」
「そう、わたし〜」
……現在私、波良ユイは俯いて口を押さえています。何故かって??
云ってしまいそうで怖いからだよ!!!
ああああっ、私に話を振らないで……!
「ん〜…………ユイちゃん、分かる?」
振らないでって云ったのにいいいい(泣)
『…さぁ?私にはさっぱり』
「そっか、んん〜…」
元ポートマフィア最年少幹部、なんて云ったら
どうなる事やら。怖くて怖くて云えまてん。
その後、敦くんは賞金が掛かっている事実を知ると
血眼になりながら前職当てをしていた。
そりゃ、賞金70万は……ねぇ?
欲しいよね、うん。
あ、それじゃあ…
『では、私の前職はなんでしょーか?!』
「え!ユイちゃんは学生さんじゃないのかい??」
『バイトです。バイト!』
当てたら、ここの会計は私がしますよ。と条件を出した
まぁ、きっと誰も分からないだろうね!
「んん…カフェの店員さん?」
『ぶっぶー、敦くん失格〜!』
「…家庭教師」
『私そんなに頭善くないです…国木田さん失格!』
2人脱落、残りは潤くん、ナオミちゃん、太宰さん
絶対に当てられない自信があるよ!うん!
「兄様、お分かりになって?」
「う〜ん…検討が付かないな…」
『降参ですか??』
「私は分かったよ。」
……え??分かったの、太宰さん
それはそれで大変困るのだけど←
「でも、これは今後に取っておくとするよ」
んふふ、と笑う太宰さんは
何かを企んでいるようでした。
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