とある彼の噂 ページ2
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デュ｢あのケイト先輩 トレイ先輩 寮長この学園って失踪した生徒がいるってほんとですか？｣
3人｢？！｣
監｢その反応はやっぱり｣
ケ｢いるよ 失踪した生徒…てゆうかなんで知ってるの？半年前のことだよ？｣
エ｢1年の間で噂になってるんですよ 半年ぐらい前に失踪した生徒がいるってなんでもルビーを埋め込んだような瞳を持っていて濃い青色の髪を持つ生徒だって聞きました｣
ト｢結構あってるな｣
リ｢そうだね…彼は…本来なら2年A組の生徒だよ｣
監｢名前って｣
リ｢名前は…グレン…グレン・ディスアピア 容姿は青髪に赤眼 エースの言った通りの容姿だね｣
グ｢グレン・ディスアピア…｣
カ｢なんの話しをしてるんだ？｣
リ｢カリム…彼の話だよ｣
カ｢彼？｣
リ｢グレン・ディスアピア｣
カ｢！…あっそっかもう半年も経って…｣
ジャ｢カリム…｣
カ｢何してんだろうな…｣
リ｢…ハーツラビュル寮生の1年が噂を聞いたみたいで気分を悪くしてしまったらすまない｣
カ｢大丈夫だ｣
リ｢で 君たちは他に何が聞きたいんだ？｣
監｢あの その日のことを詳しく教えてくれませんか？｣
5人｢…｣
エ｢？｣
デュ｢す…すみません 無理なら｣
リ｢いや…君なら…監督生のAなら彼を見つけてくれるかもしれない｣
カ｢そうだな…今度の寮長会議で相談してみるか｣
リ｢そうだね…じゃ ボクはもう行くよ｣
監｢あ…ありがとうございました｣
寮長会議
学｢なるほど 確かにAさんなら彼を…ディスアピアくんを見つけてくれるかもしれませんねぇ｣
ヴィ｢無理だと思うわ…こんなにも探しているのに情報がなんにもない あるのは彼のマジカルペンだけよ｣
イ｢拙者も無理ゲーかと思います…魔法の使えないのに彼を見つけるなんぞ｣
マ｢…｣
リ｢てゆうか マレウス先輩とイデア先輩はいつもこんな感じで来てくれたら嬉しいのですが 彼の議題になるとちゃんと来るって…はぁ｣
アズ｢まぁまぁ…確かにそうですね｣
カ｢俺はあの日のこと監督生に話そうと思う あいつなら俺たちに考えつかないようなこと考えてくれるかもしれない｣
レ｢…わかった 俺も話す｣
ヴィ｢…わかったわ 話すだけ話しましょう｣
イ｢…わかりました｣
マ｢見つかるといいな…｣
監｢(りょ…寮長＋学園長がいると圧巻だな)｣
リ｢まずはボクから話そう｣
監｢は、はい｣
エ｢(なんで俺とデュースまでいんの？)｣
デュ｢(知らない)｣
監｢(心で会話しないでよ)｣
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作者名：🍊 | 作成日時：2020年6月3日 13時
