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第252話 ページ10

「アンタ、どういうつもりっスか」

与えられた部屋でゴロゴロしてると

来島が来ていきなり聞いてきた

「どういうつもりとは?」

「何であんなに入隊を拒んでいたアンタが

いきなり自分からここに来たんスか」

若干目つきがキツい

「一体何が目的っスか

アンタ真選組を放ったらかしといていいんスか」

「あぁ、辞めましたよ真選組」

「………は?」

「色々ありましてね」

動揺してたけどやっぱりまだ疑っているらしい

「いやいや

実は真選組から送られた刺客とかじゃないんスか」

「違う違う

何で信用してくれないんですかー」

「今までずっと敵だったからっスよ!!」

「昔は昔、今は今でしょー」

「昔があるから今があるんだろーが!」

「下の名前で呼べば信じてくれます?

また子ちゃん」

「やめろ

アンタに言われるとなぜかイライラするっス」

「えー私親しくなりたいんですよ

また(・・)子ちゃん」

「分かりやすく『また』を強調すんなァァ!!

アンタ私を怒らせに来てるっスよね!?」

「よく分かりましたね」

「よぉーし覚悟しろテメェェェェ!!」

来島が怒涛のツッコミをしていた時

「雪岡さん」

戸が開き武市が入ってきた

てかオイここ女子の部屋だぞロリコン

「今すぐ甲板に来て下さい」

「何でですか」

「先程船内にいた侵入者を捕獲しまして

その方があなたをずっと呼んでいるので」

「マジか

じゃーちょっと案内して下さい」

「いつかは道覚えて下さいね」

面倒です

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にゃんこ - 自分は昨年受験生でした!勉強はやっぱり大切だなって思いましたwまぁ受かりましたが…小説楽しく読ませて貰ってます!これからも応援してます!頑張って下さいね! (2019年3月14日 6時) (レス) id: c7e146b978 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無野 眠莉 | 作成日時:2018年12月1日 6時

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