死んだ目をした専属医師 7【銀魂】 (ページ16)

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番外編:専属医師生誕祭ページ16

おはよう皆さん

現在こちらの時刻では午後1時です

今の気分は腹八分目です

お昼ご飯本当無理だ

でもまぁ動けるまでは回復したので

薬草を買いに行きます

お、何だかんだ誕生日もちゃんと仕事か流石っ！

て思ったそこの君(多分誰も思ってないだろうな)

私が見返りを求めずに誕生日まで働くと思いますか？

さて薬草屋に着きました

店内にはいつもの顔がある

「いらっしゃーい

そしてお誕生日おめでとう！

はい、おまけ！」

私が誕生日なのに薬草を買いに出る理由

それは薬草屋のおばちゃんがおまけしてくれるからです

それも1番消費の激しい奴を

私おばちゃん大好きだわ

そして薬草屋からの帰り道

「あれ、Aアル」

万事屋御一行様に出逢いました

「こんにちはAさん」

「どーも」

礼儀正しいな新八君

「何か用事ですか？」

「薬草買いに行っててその帰り

3人は？」

「依頼があってな」

気だるそうに耳をいじる旦那

「あと丁度1週間でクリスマスだろ？

入院中の母親が『子供にプレゼントを』って事で

頼まれたもんを買ってきたんだ

これから病院行くとこ」

「あぁ………」

「……忘れてたアルか？」

忘れてたね

「クリスマスって影薄くない？」

「クリスマス影薄いって言う人初めて見ました」

時期が時期だからさ

丁度1週間前にクリスマス以上のビッグイベントあるし

いやまぁだからと言ってテンション上がったりとかしないけど

寧ろ落ちるけど

「おいやべーぞ時間

金貰えなくなっちまう」

「やっぱ原動力は金かよ」

「じゃあまたヨ～」

「さようならAさん」

「あーうん」

神楽ちゃんに手を振り返して別れた

え？万事屋に誕生日祝って貰わないのかって？

いやそもそもあの3人私の誕生日知らないから