正論 ページ3
五条『助けに来たよ〜歌姫。泣いてる?』
歌姫『泣いてねぇよ!敬語!!』
『五条!私はね!助けなんて…』
と、歌姫先輩の後ろに突如現れた呪霊を私と傑が
倒した。
夏油『悟、弱い者いじめは良くないよ。』
五条『強いヤツいじめるバカがどこにいるんだよ。』
冥 『君の方がナチュラルに煽ってるよ夏油君。』
夏油 『あ…。』
A『まあまあ、歌姫先輩みんな来た方がはやく終わりますって笑』
歌姫 『Aっ〜アンタと硝子はあの二人みたいになっちゃダメよ!』
A『硝子も私もあそこまでクズってないですよ〜』
冥 『それはそうと君達、帳は?』
『…。』
--------キリトリ線--------
先生『この中帳は自分たちで降ろすからと言って補助監督を置き去りにしたやつがいるな。名乗り出ろ』
私と傑は静かに悟を指さした
五条 『先生!犯人探しはやめませんか!』
先生 『悟だな。』
ゴツンっと痛い音がした。
五条 『そもそもさぁー帳って必要?一般人に見られたってよくない?呪霊も呪力もないんだし』
夏油 『駄目に決まってるだろ。呪霊の発生を抑制するのは何より人々の心の平穏だ。』
五条 『分かった分かった。弱い奴らに気を遣うのは疲れるよホント』
『悟、そうやって弱い奴らとかって差別はよくないよ。私たちが呪力を持ってるだけで、持ってない人の方が少ないんだから、それが普通なんだよ。』
夏油 『いいかい、悟。呪術は非術師を守るためにある』
五条 『それって正論?俺、正論嫌いなんだよね』
夏油 『呪術に理由とか責任を乗っけんのはそれこそ弱者のやることだろ。』
五条 『ポジショントークで気持ちよくなってんじゃねえよーオッエー』
『まーたいつものだ…。ちょっと2人とも!』
夏油 『外で話そうか。』
明らか喧嘩腰だ。
五条 『寂しんぼか?1人で行けよ。』
『また始まった…。硝子はいつの間にかいないし』
呪術は非術師を守るためにある…か。
そうだよね…。
102人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みなみ | 作成日時:2020年10月16日 22時