検索窓
今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:133,972 hit

ページ17

『 えー!!! 』




なる「ちょっと宝!今そんな雰囲気じゃないよ!」




有「お前、!おい栄治落ち着け!!」




宝「いやいや!!そう言う意味じゃないって!ダンスも歌も上手いし、そのメンバーとして!」




弾「なんだよ、そういう事かよ。」




宝「とにかく!抱え込まんといて!」




A「皆、、ありがとう。」





巧「お腹空いた、。」




なる「帰ろっか!あすかさんも心配してるだろうし!」




栄治「そうだね。帰ろ。」




私が片付けを終えて事務所をでると栄治さんが話しかけてきた。みんなは前を歩いている。




栄治「Aを迎えに行く時、宝、物凄く焦ってたんだよ。」




A「え??どうして?」




栄治「宝は気づいてたんじゃない?Aが悩んでたこと。竜星が、Aが泣いてるって言った後すごい大変だったんだから。」




この悩みを表に出したつもりは無いし、気付いて欲しくなかった。大変な時期だから気にして欲しくなかった。




栄治「愛されてるんだよ。Aは。だから、もっともっと僕らを頼って。相談したら気持ちが少しでも楽になる。」





そう言って栄治さんは私の頭を撫でた。こういうところで年上なんだな、って感じる。普段はネガティブ思考で凄く心配だけど、根はしっかり者で大学生で私にとってはお兄ちゃんみたいな存在。




有「おい!栄治がAにセクハラしてるぞ!」




栄治「え?!いや、今こっちは良い雰囲気だったの!有起弥が邪魔した!」




宝「良い雰囲気ってどうゆうことやねん!」




なる「栄治さんセクハラ男ー!!!」




有「お巡りさんこいつです!!!」





そう言って栄治さんをいじる組とそれを笑って見てる組。8loomは最高最強のグループだ。この先手放したくないし手放すつもりもない。一生8loomの私でありたい。こんなグループに出会えたことが幸せだ。





巧「A、笑ってる!」





宝「やっぱりAには笑顔が1番や!」




みんなが笑ってる。今あるこの幸せを噛み締める。




A「弾!!!!!」





少し先を行く弾を呼び止めた。




A「ありがと!!!」




私がそう言うと弾は前を向いたまま右手を挙げた。





私はみんなとならどこへでも行ける気がする。










だって私にはあなた達がいるから

〜第3話〜→←番外編



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (92 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
393人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

亜。(プロフ) - 桜🌸さん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年12月17日 23時) (レス) id: 50e7a86fdc (このIDを非表示/違反報告)
亜。(プロフ) - nyanさん» ありがとうございます!そう言って下さって嬉しすぎます、、。 (2022年12月17日 23時) (レス) id: 50e7a86fdc (このIDを非表示/違反報告)
桜🌸 - 宝くんメインめっちや嬉しいです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2022年12月17日 22時) (レス) id: 5d71c70710 (このIDを非表示/違反報告)
nyan - 宝くんメインのお話あんまりないので嬉しいです( ; ; )これからもこれからも更新楽しみにしています! (2022年12月9日 1時) (レス) id: 743df4ef66 (このIDを非表示/違反報告)
TUGUMI(プロフ) - 亜。さん» 外れました!!いえいえ (2022年12月6日 17時) (レス) id: 4f8970cd47 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:亜。 | 作成日時:2022年12月5日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。