ひまわりみたいな君と

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栄「僕らはいいけど、弾がね、。」




A「弾はあれほど着ぐるみ嫌がってたから、。」




有「まぁ、俺ら6人で出ればいいじゃん。」




なる「でもそれじゃ8loomのショーにならないじゃん。」




みんなが黙ってしまった。どうしよう、そう考えていると、




あすか「あれ、みんな？」





A「あれ、先生？？？」





あすか「遊びに来てくれたの？」




みんな戸惑ってる。だって、先生は今目の前で着ぐるみ着てて、さっきまで私たちと話してたんだもん。





栄「えっと、、じゃあ、この人誰、？」





あすか「どちら様？？？」




先生がそう言うと着ぐるみを着ている人はふり返ってあっちへ行こうとした。




有「おい、ちょっと待て。」




そういったゆき兄が腕を掴むと転んでしまったその人。




A「え、、、。」




あすか「佐神くん？！？！」




有「どうして、！」




弾「別に？暇つぶし、。」




有「なんだよそれ。」




弾があまりにもしらこいから思わず笑ってしまった。




するとなるが何か考えた後、先生の顔を見て言った。




なる「あすかさん、僕ら今からでもステージに立てますか？」





こうして私たちはステージに立つことになった。



















無事ステージも終わり、寮に戻ってきて各自、自由時間を過ごす。先生は洗濯物を干しているし。弾も屋上にいるみたい。するとゆき兄がいきなりみんなで屋上に行こうなんて言い出した。





ゆき兄が屋上のドアを開ける時、話し声が聞こえた。





弾「8loomが売れないのは俺のせいだ。俺がもっといい曲作ればこんなことにはならなかった。」




みんなが黙って聞いていた。弾に何もかも抱えさせて何にも助けてあげられなかった私たち。もっともっと何かしてあげられてたんじゃないか、とか色々考えていた。




宝「ちょ、有起弥！！」




ドン！と屋上のドアが開いて顔を上げるとゆき兄が屋上に飛び出した。





有「ふざけんな！！俺のせい俺のせいってさっきから！」





なる「ゆき兄今喧嘩は、！」





有「俺は！お前が俺らが心折れて腐ってる時もずっと頑張って曲作ってたのも知ってる！」

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