ひまわりみたいな君と

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次の日朝起きるとあすかさんは居なくて。
ご飯とメモだけがテーブルにおいてあった。





なる「あすかさん、きっとお祭りの手伝いに行ってるんだよね。」





みんなでご飯を食べてる時なるが呟いた。





宝「多分ね、。」





なる「あすかさんに悪いことしちゃったかな、。」




申し訳そうに呟くなるに少し同情した。何もかも先生1人に任せてしまった罪悪感が残る。




有「いやでも、着ぐるみショーなんて無理だろ。」




栄「流石にずっと練習してきたしね。」




A「確かに、。私たち頑張ったんだもん。」




竜「、、、、お客さんの匂い！」





竜星がいつも通り犬のような鼻を効かせた。
どうやら誰か寮に尋ねてきたらしい。













奈緒「ほんっとにごめんなさい！！」




なる「いやいや、謝らないでください！」




有「奈緒ちゃんが謝ることじゃないよ。」




奈緒「ほんとあすかさんに申し訳ない、！」




奈緒ちゃんは商店街長さんに詳しく話せていなかった自分を責めているみたい。それと、みんなどうして先生なのかを疑問に思っている。





奈緒「みんな最近商店街通った？」




奈緒ちゃんが突然言い出した。栄治さんが通ってないと言えば




奈緒「じゃあ、行こう！」




『 え？？』












そう言って向かった先は私たちが行くはずだったお祭り。





宝「あれって、、。」





有「あすぴょん？！？！」





そこに居たのはクマの着ぐるみを着ている先生だった。





なる「やっぱり！あすかさんでしょ！」





先生だとわかった瞬間みんなで駆け寄った。





なる「あの、、ごめんなさい！あすかさんが僕らのために色々頑張ってくれてるって、わかってたのに、。」





巧「俺らの代わりに着ぐるみきてくれて。」





巧となるがそう謝ると、なぜか先生まで頭を下げた。





なる「あすかさんが謝ることないよ。」





有「俺ら今からでもできることないかな。」





ゆき兄がそう言うと先生はチラシの着ぐるみショーを指さした。




有「え、ショーに出ろってこと？？」





先生が大きく頷いた。着ぐるみショーか、。でも、8loomのステージであることは変わらないよね。

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