番外編:バレンタインの話その1 ページ24
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2月14日
この日は女の子にとっても男の子にとってもちょっと特別な日である人が多いのではないのだろうか。
そして大好きな人がいる女の子にとってはもっと特別な日なんだろう。
それは私である。
侑さんという恋人ができてそんなイベント、逃すわけにはいかない。
そんな日に向けて私は用意をすすめている。
「3年生の登校日は、2月9日だけかあ」
引退してしまった3年生にお礼も兼ねてあげたいというのはマネジャーとして思ってしまうのである。
ということで、2月8日の本日。
部活が終わって、事前に買い込んでいた材料とにらめっこしている。
「甘いもの苦手な人もいるし、そもそもチョコレートが苦手な人もいるし。侑さんにはやっぱり1番出来が良くて美味しいものを食べてもらいたいから…」
と3年生にあげたいという思いの反面、心の中では侑さんへあげる試作品。という失礼なことも考えている本当に失礼なマネジャーは私のことだ。
何を作るかを決め、寝る前にガトーショコラだけ作ってしまう。
ガトーショコラを選んだ理由は侑さんも好きって言ってたし私自身過去に作ったこともあって好きだから。
あと、クッキーとマフィンを作る気ではいるけれど、夜更かしは苦手だからその2つはちょっと寝て早く起きて朝作ることに決めた。
その2つも侑さんが前に食べてて美味しいって言ってるのみたからだ。
結局私は侑さん中心で回ってるんだなあと笑ってしまう。
ガトーショコラだけなんとか作り終えたら日付がまわる寸前。
急いで寝る支度をして、朝3時という意味のわからない時間に起きてキッチンで大慌てで作業を始める。
普通に睡眠時間が足りないので当然のように眠い。
時計を確認して、朝練開始までまだまだ時間はあるから大丈夫だろうとほっとする。
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久しぶりに更新しました。
そして中途半端ですね。ごめんなさい…
番外編かきたいなあとかいってかいてなかったので。笑
こんなに更新してなくてもお気に入り登録してくれる方がいて大感謝です。ありがとうございます。
作者は全くお菓子作りができず、バレンタインも市販のもので買う人なのでそこらへんの描写全くできません。なのでお気づきかもしれませんが適当です。本当にごめんなさい。
個人的に書きたい描写が次か次ページに書くのでそこまで我慢していただけたら嬉しいです……
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ある、日常(プロフ) - 蜜希さん» 想像で書いてる自分も思わずにやっとしてしまいます。笑 (2020年6月17日 22時) (
レス) id: c703f82a79 (このIDを非表示/違反報告)
蜜希 - あ、わいもあつむくんの胸に飛び込みたi...() (2020年6月15日 1時) (レス) id: a72f134362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ある、日常 | 作成日時：2020年6月3日 0時
