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お幸せに ページ41

Aside

ついに来ました。待ちに待った結婚式!!!!

私のではないよ?

千賀くんと明里さんの。

たぶん私が1番ドキドキしてるんじゃないかな。

だって昨日ほんとに眠れなくて、二階堂くんの寝顔ずっと見てた。

かわいかったなあ、、、



じゃなくて、



私も綺麗なドレスで式を見届けたかったけど、明里さんに依頼された以上完璧にこなさないと。

いつものスーツ姿で式場やら、この後の披露宴の会場やらを走り回る。



だけど、誓いのキスだけは拝見しました。

感動して、感動して、目頭がカァァって熱くなって、

でも、キスの後お互い見つめ合って笑ってるとこ見ると、私まで笑顔になれる。


明里さんが報われたことが、後輩として、同じ立場として、ほんとに嬉しい。




千賀くんと明里さんのご両親やお友達、キスマイのメンバーだけだから小規模ではあるけど、

みんなが優しく見守ってる。

1番後ろからみる景色はたぶん私しか味わえないんだろうな。





披露宴に移り、お色直しをした明里さんはとんでもなく綺麗。


明里さんのお友達からのお祝い動画や、

横尾さんからの歌のプレゼント(美声)、

ご両親からの挨拶など、順調に進んでる。

だけど、ここでもやっぱり大仕事。


明里さん直々に、お祝いの挨拶を頼まれてしまいました。

普通さ、親友の方とかじゃないの?

荷が重すぎて、、、

って思ってたけど、考え始めると逆に、言いたいことがありすぎてまとまらなくなったり、、



『友人代表スピーチ。お願いします。』

こんな大事なものを即興で言おうとしてる自分に驚いてる。



あ「まずは、千賀くん、明里さん、ご結婚おめでとうございます。」


あ「そうですね、何から言えばいいのか分からないんですけど、、、私は、明里さんが大好きです!」

その時、なぜかみんなから笑いが起きた。

変なこと言った?

あ「明里さんのどこが好きかなんて1つずつ挙げていくとキリがないんですけど、強いて言うなら、千賀くんへの想いがブレない所です。」


あ「最初、明里さんの彼氏が千賀くんだって知ったときはほんとに驚きました。それと同時に、今までの明里さんの言動を無意識のうちに思い出してたんです。」

あ「だけど、その記憶の中に弱々しい明里さんは一度も出てこなくて。彼氏のことを詳しく言えないにしても、愚痴や弱音は必ずあるはずなのに。」


たぶん私泣いちゃうな、、

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設定タグ:キスマイ , 二階堂高嗣   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ちーず | 作成日時:2018年3月6日 13時

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