恋のお話 ページ17
Aside
明「よし、お酒もおつまみも揃ったし!いろいろ聞いちゃうよ〜!」
あ「はは、テンション上がりすぎですよ(笑)」
私もそのくらいのテンションで話す予定だったのに、あの2人のことが気になって仕方ない。
明「Aちゃん、あの2人のことは2人で解決してもらうしかないよ。だから、大丈夫。」
あ「、、、また顔に出てました?」
なんでこんなにすぐバレるんだろう。
明「ちょっとね(笑)でも、Aちゃんたちが別室行ってる時、彼氏が頭抱えてるのみたから。」
あ「そうだったんですか!!お互い気にしてるなら、、大丈夫ですよね?」
明「うん、きっとね。それより!私はAちゃんの話が聞きたいんだけど!!」
あ「あ、はい。えっとですね、、また付き合うことになりました。」
うわぁ、改めて言うの恥ずかしい/ /
明「うわぁぁぁあ、良かった!ほんと良かったね〜!!!」
あ「い、痛いです!!」
お酒の力も加わって、肩を叩く力が尋常じゃない。
明「どういう流れでそうなったの?どこで?何て言われたの?」
あ「ちょ、落ち着いてください(笑)」
私以上に興奮してる明里さんをなだめながら、一つ一つ質問に答えていった。
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あ「私、明里さんの恋のお話も聞きたいです!」
一通り話し終わって、ずっと気になってたことを思い切って言ってみた。
明「え、やだよ恥ずかしい。」
あ「え!ずるい!私ばっか喋っちゃったじゃないですか!」
明「うそうそ(笑)何が聞きたいの?」
何も知らなかった彼氏さんのことを少しずつ話してくれた。
明里さんと同い年だけど、天然でかわいらしい人みたい。
明里さんがしっかりしてるから、相性バツグンなんだろうな。
出会ったきっかけは、まさかの病院。
あ「びょ、病院?」
明「そう、室内なのに帽子にサングラスでマスクつけて。ほんと不気味だったわ。」
あ「なんか、芸能人みたいですね(笑)」
明「え、あー、そうだよね(笑)」
、、?
何、今の間。
明「その人とたまたまぶつかっちゃってさ。」
あ「うわぁ、ドラマみたい!」
明「そこからは、、、どうだっけ、忘れちゃった(笑)」
あ「え?」
言いにくそうに無理やり話を終わらせた明里さんに、いろいろ聞きたいけど、
なんかそれはダメな気がして、私も黙ってしまった。
しばらくしてまたテンションの戻った明里さんと、女子高生のように恋の話で盛り上がった。
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作者名:ちーず | 作成日時:2018年3月6日 13時