私の感情 ページ12
Aside
いや、まてまてまて。
最後何が起こった、私は何を言った!!?
何で私はキレたの?自分でも分からない!
でもまず!!
私が二階堂くんのファンだって気づいてなかったの?なんで!?
今までいっぱい私危ないこと言ってきたと思ってたんだけど、全く伝わってなかったのね!!
あ「複雑、、」
ファンだって気づいて嫌そうにしてたよね!?
あの時点で自分に好意があるって思ったんじゃないの!?
てか私、二階堂くんと電話してたの!?
まって私は今何を考えてるんだっけ、、
あ「あぁぁぁぁああもう!!訳わかんない!」
この私の感情をどこに持ってけばいいの!?
あ「、、疲れた。」
あ「考えるだけで、頭パンクしそう。」
あ「あっ!!!資料作らなきゃ!」
せっかくの休みなのに、逆に心がボロボロになっていった。
結局、頭の整理もできてないままお客様の資料作ってたらいつもの倍の時間がかかって、眠れたのは日付けが変わった頃だった。
翌日
あ「お待ちしておりました。」
この前お話していた新婚のお客様のドレス決め。
女「わぁ〜!これかわいい!!タカシくん、どう??」
ビクッ
あ「(びっっくりしたぁ)」
何を反応してるの私、、
男「うん、似合いそう。着てみたら?」
女「着てみてもいいですか?」
あ「もちろん!こちらへどうぞ。」
相変わらずこのカップルはすごく可愛くて、癒されるんだけど、
“タカシくん”って彼女さんが呼ぶたびになぜか私が反応しちゃう。
二階堂の二の字も言ってないのに、、、
しっかりしてよ自分、、
あ「これで一応全て決まりましたね。」
女「はい!ありがとうございました!」
あ「こちらこそ、お2人にはいつも癒されていました。素敵な結婚式にできるように頑張りますね!」
そう言うと、顔を見合わせて微笑み合う2人。
はぁ、なんてかわいいの、、!
・
・
・
・
あ「はぁ〜〜」
何をしてても二階堂くんが散らつく。
どんなに妄想しようと思っても、素の声とか口調が思い出されて、
二階堂くんに会う前みたいに、かわいい二階堂くんで妄想することはできなくなってた。
昨日のことだけ、謝っておこう。
あ〔昨日は突然電話を切ってすみませんでした!!〕
送信
忙しい彼だから大丈夫だと思うけど、既読がつく前に瞬時に携帯を消して、
無理やり眠りについた。
108人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちーず | 作成日時:2017年10月16日 19時