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息子の景希は父親のヒロくんそっくりで
ヒロくんがそのまま小さくなったみたいだ
ニコニコしながら風船を持つ息子に
『本屋のお姉さんから風船貰ったんだねぇ!
風船が飛んでいっちゃうから手を離したらダメよー』
と、私が話してすぐに強い風がふいて
風船が息子の手を離れてしまった
景「・・・風船が・・・どっか行っちゃった」
今にも泣きそうな息子
周りを見渡すと
運良くすぐ近くの木に引っかかっていた
『景希!風船あったよ!』
景「良かったー!ママー!とって!」
ただ
取ってと言われても私の身長では届かなかった
どうしよう、息子を肩車したら届くかな?
そう考えていると
息子とかわらないぐらいの男の子が
木に登り風船を取ってくれた
シュタッ
『(見事な着地!!)』
?「はい!風船どうぞ!」
メガネをかけた男の子だった
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香月(プロフ) - にこさん» ありがとうございます!ヘタなりに頑張りますので、よろしくお願いします! (3月30日 0時) (レス) id: 388afe8e3a (このIDを非表示/違反報告)
にこ - こういう小説探してました!!続き楽しみにしてます!! (3月28日 19時) (レス) @page14 id: 795f2a13d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:香月 | 作成日時:2024年3月28日 17時