第５話 暗殺部隊ヴァリアー ページ6
「強大な力を持つそのリングを、とんでもねぇ連中が狙いだしたんだ。」
「それって、もしかして昨日の・・・！」
オレは、あのロン毛の剣士の顔を思い出す。
―――ツナ、危ない！！
あの人からオレをかばったせいで、綱斗は記憶を失ったんだ・・・。そして、獄寺君や山本もオレもあっさりとやられてしまった。
「・・・そうだ、あのロン毛もその一人だぞ。アイツは、
「ボンゴレ最強って・・・？」
「ヴァリアーは忠誠心が高く、ボンゴレの為に、あらゆる困難なミッションをこなしてきたが、あくまで闇の部隊だからな。表舞台に出ることはなかったんだ。」
「忠誠心の高い、闇部隊・・・！」
「だが、ある日を境に暴走し始めた。表に出て、ボンゴレの実権を握ろうとしているらしい。全ては、あの男が現れてからだ。」
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「・・・チェックメイトだね。」
「まさか、向こうからハーフボンゴレリングをぶら下げて来るなんて、手間が省けたんじゃね？」
「そうだね。後は、スクアーロの帰りを待てばいい。」
「やはり、ボンゴレの正当後継者はあなたです、ボス。」
「・・・・・・。」
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「ちょっと待ってよ！スクアーロってやつが奪っていったリングが偽者だってバレたら、一体どうなっちゃうの！？」
「そりゃあ、奴等本物を奪い返しに来るだろうな。」
「てことは、これ持ってたらヤバイじゃん！何呑気にコーヒー飲んでるんだよ！どーすんだよ！？皆で束になってかかっても駄目だった相手だぞ！？」
「・・・心配すんな。あの偽者は相当よく出来てるから、１０日はバレねぇだろ。」
「と、１０日？１０日ってすぐじゃん。何の解決にもなってないだろ！？」
「お前は、バジルが作った貴重な時間を無駄にする気か？」
「え？」
「この十日間で、みっちり鍛えて、ヴァリアーを迎え撃つぞ！」
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レープレ(プロフ) - そんなに喜んで貰えるなんて嬉しいです！受験の関係上、バレンタインデーまで更新できませんが、気長に待っていただければ幸いです！ (2017年1月17日 17時) (
レス) id: c072414a5d (このIDを非表示/違反報告)
あさり@食べないで！(プロフ) - とても面白かったです！サイサイとリボーンのコラボ、結構読みたいとは思ってたんですけど、ないだろうなぁーって思ってたんで。嬉しいです！のんびりでもいいので、更新待ってます！ (2017年1月17日 15時) (レス) id: f600c03643 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レープレ | 作者ホームページ：http://repure
作成日時：2016年12月17日 18時
