第４話 首にかかった指輪 ページ5
ツナside
綱斗が記憶を失った次の日。
朝４時に父さんに「朝飯取りに行かねーか？」と誘われて断り、３時間後にランボと父さんの声で目が覚める。
長い間外国にいるせいか、色々ずれてる父さんと会話をする。
「全く、こっちは綱斗が記憶を失って大変なんだぞ・・・！？」
「な！？本当かよ・・・」
流石の父さんでも息子の危機を感じただろうな・・・。
そんなときに限って寝ていたっていうのもちょっと許せないし・・・。
「そーいやツナ、首に着けてるやつ、ペンダントだろ？」
「え・・・？」
恐る恐る首元を見ると――――
「んなぁーーー！？こ、このリングって、あの恐ろしい・・・！！」
――――そこには、昨日見たボンゴレリングと呼ばれるものがかけられていた。
「やっぱ、ガールフレンドとかいるとそういうのにも興味が出てくんだなー・・・。まぁどっちも可愛いが、お前の本命、父さんにはお見通しだぞぉ？当ててやろっか？」
「それどころじゃないよ！」
こんなのオレにつける奴なんて、アイツしかいないじゃないか！もう！！
「リボーン！お前だな！？このリングを首にかけたのは！！」
「・・・オレじゃねーぞ？」
「嘘つけ！お前以外にいないだろう！？」
「アイツから何も聞いてねーのか？」
「アイツ？誰の事だよ。とにかく、オレはマフィアとか関係ないから、巻き込まないでくれよ！」
綱斗が記憶を失ったのはショックだけど、マフィアのことも忘れられたなら、もう巻き込みたくないんだから・・・！
「・・・お前の気持ちが分からねーわけでもねーが、関係大アリだぞ。」
「え・・・？」
「リングは、ボンゴレ正当後継者の証だからな。」
「な、何だってーー！？てことは、これ持ってるとマフィアって事！？」
「まーな。」
「そんなぁ！それこそ冗談じゃないよ！」
「オレだって、お前にそのリングはまだ早いと思うが・・・そうも言ってらんない、緊急事態になっちまったんだ・・・。」
「緊急事態・・・？」
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レープレ(プロフ) - そんなに喜んで貰えるなんて嬉しいです！受験の関係上、バレンタインデーまで更新できませんが、気長に待っていただければ幸いです！ (2017年1月17日 17時) (
レス) id: c072414a5d (このIDを非表示/違反報告)
あさり@食べないで！(プロフ) - とても面白かったです！サイサイとリボーンのコラボ、結構読みたいとは思ってたんですけど、ないだろうなぁーって思ってたんで。嬉しいです！のんびりでもいいので、更新待ってます！ (2017年1月17日 15時) (レス) id: f600c03643 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レープレ | 作者ホームページ：http://repure
作成日時：2016年12月17日 18時
