オリジナル小説 −高校初恋− ２

47話　役割 ページ9

新学期1日目の放課後…
その時間は…

A「部活見学？」
里佳子「そう、今日は新入生の部活見学なの」

在校生は部活、そして新入生は部活見学なのである

A「もうそんな時期か〜… ふーん」
里佳子「そんな時期って…(汗) 新学期なんだから当たり前でしょ？」
A「そーだねぇ〜… 頑張って」
里佳子「ちょいまて」

里佳子はAの襟をつかむ

里佳子「何他人事みたいに言ってんの あんたも弓道部でしょ…」
A「…ん？」
里佳子「Aにもやってもらうことはあるんだからね！？」
A「・・・。 そーなの！？」
里佳子「あんたねぇ…(汗)昨日も言ったのに…」

昨日――…？

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(里佳子「明日は新入生の部活見学だから」)
(A「へー」)
(里佳子「私ら3年生は… 新入生に実際うってるところを見学してもらうのよ」)
(A「へー」)
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里佳子「… そういえばあんたは終始「へー」しか言ってなかったわね…」
A「そーだっけ？ …ってかなんか急にキンチョーしてきた…」
里佳子「なんで緊張するのよ」
A「だってさ！だってさ！私のうってる姿見られるかと思うとさ〜 こう…なんていうか…失敗できないっていうか…なんていうか…(ごにょごにょ)」
里佳子・直也「「Aのうつ姿なんて誰も見ないよ」」
A「ガ――ン…」
里佳子「ってうわっ！！結城！！」

里佳子はいきなり話に入ってきた直也に驚いているがAはそれどころじゃなかった

A「ひ、ひどい…」
里佳子「いや Aには違う役割が―…」
A「どうせ私なんてさ…上手くないしね… ヘタなのか上手いのかわからないしね…」
里佳子(全然話を聞いてない…(呆))
直也「おい…？A…？もう新入生は来てんだぞ？」
里佳子(ん―― こーなったら…)

里佳子はなにかを思いついたのか直也の腕を引っ張り…

里佳子「A――っ 結城が今度の日曜日デートしてくれるってー」
直也「は！！？っちょ！！」
里佳子(名付けて…“直也でつる作戦”！！)
A「…で…でででで…っ デートォ！！？」←単純
里佳子(かかった！！)「そうそう！！今日のAの役割―― “新入生の説明係”をしっかりやったら結城がデートしてくれるって」
A「やっｔ… 説明係…？」

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なんじゃこりゃ…
次から真面目に書きます…(汗)

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