第2話 ページ3
「・・・ハッ!!・・・」
隣にいたはずの拓実君は消えている。
あ、夢か
はぁー
夢でも覚めなければいいのになぁ〜
重い足取りで学校へむかう
私の名前はA。
平凡な中学二年生。
頭がとてもいい!・・・わけでもなく、運動神経がめっちゃいい!・・・わけでもない。
ごく普通な中学生。
「A遅かったね。寝坊?」
と言っているのは親友の森田ルミ。
ルミは超絶可愛くて頭もいい。
はぁ・・・うらやましいな・・・
「ルミーーー。」
‘私は夢であったことをルミに説明する’
「なるほどね。・・・それは拓実君に恋してるんだよ。」
ヘッ?・・・・今何て言った?
「だから!Aは四千頭身の後藤拓実君に恋してるんだよ!」
え?!
えぇぇぇぇぇ!
「おっはよ^^」
そこに親友の大橋ゆずが教室に入ってきた。
「A、どうしたの?」
‘一通りの説明を終える’
「ねえねえ、拓実君のどこが好きなの?」
とルミ。
うーん・・・・どうしよう
どこが好きなんだろ・・・
あまりに私が黙りこくってると
「も、もしかして好きなところ分からない・・・とか?」
うぅ・・・さすがルミ。
ルミともう8年間くらい一緒にいるもんね・・
コクリ
『やっぱりーーー!』
ルミもゆずもうるさいなもう・・
「で、Aは拓実君に会いたいの?」
とゆずが言う。
まあそれはそうだけどな。
「私、モデルになって拓実君に会いに行く!!」
考えるよりも先に言ってしまった。
「まあがんばれ。」
とルミ。
そんなつめたく言う?(´;ω;`)
「ハヒッ(///△///)かわええな。Aだったらかわいいしモデルになれるだろ」
ゆずはそう言ってくれるけどきっとお世辞だ。
いつも私のこと【かわいい】っていってくるもん
私が頬を膨らませてると
「そうだよAかわいいんだからきっとなれるよ。その顔もかわいいよ」
ってルミまで(/ω\) ハジカシー
そういってくれるのはうれしいけどさ・・
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ごたガールの小春(プロフ) - あーちゃんさん» あーちゃんさんありがとうございます!石橋くんバージョンですね!了解しました! (2020年9月19日 12時) (レス) id: c2deca2fcb (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - こちらの作品を見させていただきました! めっちゃキュンキュンしましたー! もしなんですけど、よければこの作品と同じ流れで石橋くんバージョンを作っていただけたら嬉しいです (2020年8月14日 21時) (レス) id: 2b5ac6a42c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:熊ミミ | 作成日時:2020年6月19日 21時