私は河上万斉を救えるの…？いや、救う！

トリップ 第一生 4 ページ10

万｢主は最近ここに来たようだが道は覚えれそうか？｣

｢た、多分、頑張ります！｣

万斉と会話をしながら暗がりを歩いていく

万｢そろそろつくでござる｣

｢はい｣
(高杉さんとか居るのかな、てかめっちゃ怖い！)

裏路地を抜けると海が見えた
すぐ横にとても大きい船が止まっている

万｢この船でござる｣

そのまま歩いていく万斉の後ろに張り付くようについていく

万｢どうかしたか？｣

｢えと、少し怖いです…｣
(てか高杉さん了承してくれるの？大丈夫なの？)

Aの様子を察した万斉はとりあえず万斉の部屋に案内された

万｢すこししたら晋助のところにいくでござる｣

｢はい！｣
(私が落ち着くまで待ってくれる？ってことかな)

？｢万斉、少し良いか？｣

万｢あぁ｣

障子を開けて入ってくる高杉

｢は、はじめまして！｣
(来るの早くね！？)

万｢何か用か？｣

高｢てめぇが女連れてきたって噂になってたぜ？、どうやら本当らしいなァ｣

妖しい笑みを浮かべながら…………
いや、明らかにニヤニヤしながら言った

万｢誰情報でござるか？｣

高｢また子がな、万斉が彼女連れてきたって言ってた｣

｢かっ、彼女ですか｣
(ああぁぁぁ！また子ちゃん直球すぎる！！)

万｢生憎、違うでござるよ｣

｢はい…｣
(まぁそうですよねぇぇ…)

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