私は河上万斉を救えるの…？いや、救う！

トリップ 第一生 3 ページ9

｢ええぇぇぇ！？｣
(確かに必ず鬼兵隊に入ることになるとは言ってたけどこんなあっさりなるの！？)

万｢不満か？｣

｢いっいえ！全然です！でも私弱いですよ？｣

万｢構わん、鬼兵隊は実力者揃いのため事務仕事が苦手な者が多くてな、刀など後に強くなる｣

｢そんなもんなんですか？｣

万｢なんなら拙者が稽古をつけてやろう｣

そう言いながら軽くニヤッと笑う万斉

｢えっと、はい！｣
(万斉さんの稽古着見たいぃぃ！けど怖いぃぃ…
てか何気にＳっ気あるんだ、これはこれd((

万｢主は落ち着きがないな｣

Aの顔色を伺うように首を傾げている

｢あはは…よく言われます｣
(かわいいぃぃ！！！ナニコレ萌える！
あ、待って、万斉さんには音となって聞こえる？んだっけ、やべ)

万｢そろそろ行くでござるよ｣

Aの前を歩きながらついてこいというように見てくる

｢はい！｣

路地裏を出るとうろうろと人目のつかない所(裏ルート？)を通っていく内に
(あ、そうか攘夷志士なんだ)
と思い出した

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