私は河上万斉を救えるの…？いや、救う！

トリップ 第一生 2 ページ8

サッと音もなく黒い影が現れた

？｢そこまででござる、真選組副長殿｣

｢えっ｣
(うん、見たことある…)

土｢てめぇは河上万斉！その女も鬼兵隊か！？｣

｢え！？えぇっと……｣

万｢そうでござる｣

｢！？｣

万｢逃げるぞ｣

｢はっはい！｣

土｢待て！！｣


──数分後

｢はぁぁ…疲れた……
あの、ありがとうございます｣

路地裏に隠れたAと万斉
とりあえず感謝をした

万｢うむ、して主の名前を教えていただけるか？｣

｢あっ綾瀬Aです！｣
(ヤバイヤバイ緊張する！心臓バクバクいってる！)

万｢拙者の名は河上万斉、適当に呼んでくれ｣

｢あの、万斉さん何で助けてくれたんですか？｣

相変わらずサングラスと持ち前のポーカーフェイスで何を考えているかが分からない

万｢主がここいらでは見かけない者だった故、少し話を聞こうかと｣

｢そうなんですね、でも私は刀持ってるけど全然使えなくて……｣

万｢そうか、ふむ……｣

少し考える動作をした

万｢鬼兵隊に入るか？｣

トリップ 第一生 3→←トリップ 第一生 １

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す