学校のこと ページ8
どうも。
西田さんから送られて
きたあの動画で腹筋崩壊したAでーす!
あの、動画ね、就寝時間まで鬼リピして大爆笑
してましたw
ランニングがどんだけキツイのか知らんけど、
ランニングサボんなよ西田さん。
翌日。
『(。-∀-) ファー。寝過ぎた。あ、部活。』
そうえいば私って学校どうなってるんだろ…。
ガラガラ
『へ!?』
いや、ノックくらいしようよ。ビビり過ぎて
変な声出てもうたやん。
西田「いや、ビビり過ぎでしょw」
はい。ドアをノックもせず、開けて来やがった
ポンコツは世界の西田選手でーす。
『世界の西田選手、黙って下さい。』
西田「何その呼び方ー!あ、そうそう。
退院今日って言ったじゃん。」
『はい。』
西田「今日さ、これからすぐ練習なのね、」
『はい。』
西田「だから、寮まで案内出来ないから練習
見に来てよ☆」
『え…?いいんですか?』
西田「いーよ☆」
ここで断るのも違うのでー…
『じゃあ、お言葉に甘えさせて頂きます!』
西田「よし!荷物は先に寮に送りたいから
預かるねー!」
『え?』
西田「じゃあ行こっ!」
一方的かつ、強引。
これ程ジャイアンな人を見た事ない。
本当、どうしたものか…。
『あのー…私って学校どうなってるんですか?』
西田「言ってなかったっけ?」
『はい。』
西田「学校、ここから遠いでしょ?」
『そりゃもちろん。』
西田「て事で、シーズン中は転校してね!
あ、でも、シーズン終わっても転校だね。」
『あ、そーなんですか。』
西田「うん。」
『ちなみにいつから?』
西田「月曜日からだよー!あと5日はある」
『分かりました!』
西田「取り敢えず荷物は俺の"家"に置く
から預かる!」
『ん?寮じゃなくて家?』
西田「シーズン中は寮でなんとかなるけど、
シーズン終わったらどうなるの?って話じゃん
だから、責任持って俺が育てる!」
『え?ちょっ!それはおこがまし過ぎる!』
西田「んな事ないから安心してね!ほら!
行くよー!」
『え?え?えぇぇぇぇえええ!?』
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作者名:泡神赤薔薇 | 作成日時:2019年10月24日 21時