＊２４話＊ ページ25
＊＊＊
「…終わったぞ」
「…ありがとう」
お互い、どこかぎこちなくなってしまう
「えっと、じゃあ私、寝るわね」
「…お前、どこで寝るつもりだ？」
「え？そこのソファーでだけど…」
「はあ？…ったく、」
何故か呆れられた。…なぜだろう
「おら、こっちにこい」
「えっ、…きゃっ」
腕を引かれ、
レオナと一緒にベットに倒れた
「レ、レオナ…！？」
「…寝るぞ」
「このまま寝るの…！？」
「お前をソファーで寝かせるわけねぇだろ」
…やっぱりレオナは優しい
「…わかったわ」
「…」
寝ようとは思っていても、緊張でなかなか寝付けない
「…寝れないのか」
「…起きてたの、レオナ」
「…」
レオナに、一定のリズムで優しく背中を叩かれる
「…ん、どうだ？」
「…私は子供じゃないわ、」
そう言いつつ、眠くなってきた
「…おやすみ、レオナ」
「ああ、おやすみ、A」
そう言い、私は目を閉じた
＊＊＊＊＊
チュンチュン
…小鳥がさえずる音がする
「…んん」
そうして私は目を覚ました
「…レオナ、起きて」
私はレオナに抱きつかれているため、レオナを起こさない限り動けない
「レオナ、」
「…うるせぇな、まだいいだろ」
「…またラギーくんに迷惑かけちゃうわよ」
「…別にいい」
「もう、…ちょっとだけよ？」
そして、また眠りについた
＊＊＊＊＊
「レオナさん！Aさん！起きてください！…って」
そこには、抱き合って気持ちよさそうに眠る２人の姿があった
「シシシッ！いい絵が撮れたッスね！」
ラギーが持っているスマホには、２人の写真があったそう…
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sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます！！私も好きです！♡ (2022年10月6日 17時) (
レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆（唐突な告白） (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sizuku x他1人 | 作成日時：2022年9月2日 17時
