＊２５話＊ ページ26
＊＊＊
トントン…
寮のキッチンから音が聞こえる
「あ、ラギーくんだったのね」
「！Aさんじゃないッスか」
「…何か手伝うことはない？」
手伝いで少しでも楽になれたら、と思い
聞いてみた
「いいんスか？」
「ええ何かお手伝いさせて？」
「じゃあ、お願いするッス」
「ふふ、任せて」
＊＊＊＊＊
トントン ジュー…
「くぁ〜…」
料理をしていると、あくびをしながらレオナがこちらに歩いてきた
「おはよう、レオナ」
「おはようございますレオナさん」
「何作ってんだ？」
「朝ごはんッス」
「私はそのお手伝いよ」
レオナは興味がなさそうに返事をした
「もうちょっと関心したりはないんスかねぇ…」
「本当にいつもごめんなさいね、レオナが」
「ほんとッスよ！」
「ふふ」
怒っている姿が可愛くて、無意識に頭を撫でてしまっていた
「…そううゆうのはレオナさんにやるもんッスよ！」
「ラギーくんの髪の毛、ふわふわね」
「もう！いつまで撫でてんスか！運びますよ！」
「ふふ、あらあら」
ラギーくんの顔が少し赤くなってるのが見えた
「…可愛い」
「Aさん！！」
「はいはい、今運ぶわよ」
つい、笑みが溢れた
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sizuku(プロフ) - 黒猫さん» コメントありがとうございます！！私も好きです！♡ (2022年10月6日 17時) (
レス) id: e0ce1464e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うp主さん好きです☆（唐突な告白） (2022年10月6日 0時) (レス) @page31 id: 7877cc6234 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sizuku x他1人 | 作成日時：2022年9月2日 17時
