呪術廻戦？いや、腐術廻戦でした【男主】

26話 宿儺さん…ごめん ページ34

悠仁side



五「ゆーじー!」



「なんでニヤついてるの…先生」



五「この前の土曜日に僕、

Aとデートしちゃった♡」


は？


「え…なんで…」


先越された?


五「んーとね、

Aがウザい女に絡まれてたじゃん?

だから僕が代わりに彼氏役になってあげた」


何それ知らないんだけど…


「デートって何を…」


五「色々ー」



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「Aー」


Aにちゃんと聞こう



藤「なんだ…」



「あのさ、あれどういうこと」




藤「あれ?」




「先生がAの彼氏役って話」ボソッ


本当なのか？


藤「わりい。ああ言うしかなかった」


言うしかなかった?

でも先生を頼ったのか


「なあ、忘れてんのか分かんねえかど

俺だってAの事好きなんだからな…」



藤「知ってる

けどあれは仕方なかった」



仕方なかったって…



「…俺の事頼っていいんだからな…」



藤「なんか、勘違いしてね」



「え?」



勘違い?って何が?



藤「俺が五条先生を彼氏役させた理由は…

カクカクシカジカ」






「え…そうだったの?」


俺のせいじゃんほとんど

ていうか


「先生言ってること違うじゃん…

ぜってえ俺の事からかったでしょ…」



反応見て面白がられた…



でもデートしたのは本当…



え、まって。

てことは先生まだAに

好きって言ってないの?



…藤原って自分で一度信じた事は

あまり疑わない性格だし…



「…可哀想だな」ボソッ

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