検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:29,470 hit

21:30 with LIKIYA ページ22

私は大きくあくびをする


陣さんのお説教を聞いていたら、眠くなってしまった




私はおぼつかない足で、自分の部屋へと向かう



すると、何かにつまづいたのだろう


私は転びそうになる


「きゃ!__」






目を開けると、誰かの胸に飛び込んでいた




「す、すみません!!」


体を起こすと、そこには一人、LIKIYAさんが立っていた




LIKIYA「お、Aか!ちょー、焦ったぁ!笑 誰かが転びそうになってるんだもん! 」


LIKIYAさんは本当に焦っているようだった





「本当にありがとうございます」

きっと私はLIKIYAさんがいなかったら転んでいただろう




LIKIYA「どーいたしまして。 でも危ないから部屋まで送ってくよ」




そー言ってLIKIYAさんは私の部屋まで送ってくれた






「本当にLIKIYAさんってお父さんみたいですね! __
ってあれ、私の鍵がない!!」


部屋の前までつくと鍵がないことに気づく





LIKIYA「え!まじかよ!」



「あっ!」


私はフロントから鍵をもらうのをすっかり忘れていた

状況を説明するとLIKIYAさんはほっと安心して






「もうー、心配させんなよ笑 」

そう言って笑った





フロントに走り出すとLIKIYAさんは私の名前を呼んだ


「A! 俺、お前を見てると、なんかハラハラしちゃって、、、。またお父さんみたいって言われるかもだけど、何かあったら遠慮なく俺んとこ来いよ!」






「は、はいっ!」


あまりの男らしさに息を飲む





「かっこいいなぁ」


私は転ばぬよう走った








さすがお父さん!









__________________________________________

LIKIYA side



"は、はい!"

Aはそー言うと、フロントへ鍵を取りに走っていった






もう転ばないでくれよ








俺はAを見送った後、部屋に入りカーテンを開けた









そして、ふと俺は思い出す








転びそうになるAを抱きしめた時の事を









案外華奢な体なんだな____









な、なんて!俺は咄嗟に現実へと戻り顔を赤くする




うわうわ、俺お父さん失格!?








そんなことを考えた

21:45 with陸→←21:00 with陣



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
106人がお気に入り
設定タグ:therampage , exiletribe
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

北人LOVE - お久しぶりです。かなでです!名前を変えました!この小説何回読んでも面白いですね!これからも頑張ってください!りんのすけさん! (2019年1月23日 20時) (レス) id: 2dccddcfb6 (このIDを非表示/違反報告)
りんのすけ(プロフ) - かなでさん、そんな風に言っていただけて本当に嬉しいです!これからも北人君を書いていこうと思います! (2019年1月6日 9時) (レス) id: 8d83f88021 (このIDを非表示/違反報告)
りんのすけ(プロフ) - 美紀さん、私も樹君大好きです! これかも頑張りたいと思います^ ^ (2019年1月6日 9時) (レス) id: 8d83f88021 (このIDを非表示/違反報告)
りんのすけ(プロフ) - ぴぽぽさん、ちゃんと最後にありますよ^ ^ (2019年1月6日 9時) (レス) id: 8d83f88021 (このIDを非表示/違反報告)
りんのすけ(プロフ) - まるさん、コメントが遅くなってしまいすみません。今後このような事がないよう気をつけたいと思います。ご指摘ありがとうございました。 (2019年1月6日 9時) (レス) id: 8d83f88021 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんのすけ | 作成日時:2019年1月2日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。