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昨日はあんな怖くトムの本性を見たが今はそれを想像できないくらいの王子様スマイルをしてる
私はトムと向き合うようにして座り､紅茶を出す
『ほんと君って人を騙すのが得意なのね』
トム｢あぁこんな風に笑顔を貼り付ければ誰だって騙されたよ｣
私の前では裏の顔全開で話してるんだけどなー…騙された人達に見せてやりたい
トム｢使えなくなった駒はキッパリと切り捨てる｡それにこんな風にしてると鬱陶しい女が増えた｣
『うわぁほんと悪い性格してるよ』
そういうとトムは蛇のような目で笑った｡私は落ち着き払った声で聞いた
『で何でハリーに殺されたはずの君がいるの？』
トム｢確かにポッターに殺された…だが君が持ってる日記の切れ端のおかげで何とか生きながらえた
＿＿＿そしてまた復讐が出来た訳だがあのダンブルドアがそれに気づき魔法をかけたせいで僕は復讐が出来なくなった要は魂を注ぎ込めない｣
『それでダンブルドアは私に渡した……』
厄介事を押し付けられたのかな？
トム｢じゃあなぜ日記から出れているのか…破壊される前君と何回も話しただろう？紙で｣
『その時の私の魔力を吸い取っててそれで今､日記から出れているって訳』
トムは嫌に口角をあげて私を見た
トム｢だけどこの日記がある範囲じゃないと行動ができない｡ここに君が置いていけば僕はずっとここにいる｣
『紙でトムとやり取りはできるってこと？』
トム｢君が望めばね､力はもう吸い取られなくされてるみたいだしね｣
私はローブの中にはあった紙を握った
ダンブルドアは私に凄いことを私に頼んだみたいだ｡トムを利用しろということなのだろうか
それはとっても危険だ｡なんせヴォルデモートが誕生し始めた頃のことだ｡きっと心なんかなく簡単に人を殺せるし､騙して利用していただろう
たかが記憶でも侮れない
私はトムを見据えて言った
『そう…じゃあ私が夏休みの間､トムはずっとここにいてね』
トム｢君ならそう言うと思ったよ｡｣
私は立ち上がり部屋を出ようとすると､後ろから声が聞こえた
トム｢僕を利用しようなんて言う馬鹿げた事は考えてないよね？そしたら僕もそれなりの手段を使うさ｣
冷たく無慈悲で人のを簡単に殺すような悪魔が言った
『どうかな？私は使えるものは利用するの､仲間のためなら』
トム｢いい夏休みを｣
不敵な笑みを浮かべたトムに手を振り､私は部屋を出た
2年目〜[完]〜
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革ベルト
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あずきいろ
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8
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西 - この方角に福があるはずです
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†NANA†(プロフ) - 107話で、で、「いなくなりやしない」が「いないなりやしない」になっています。が (2023年2月26日 18時) (
レス) @page19 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 完結お疲れ様です！めちゃくちゃ面白くてスラスラ読んじゃいました！アズカバンも楽しみです！更新応援しています！！ (2020年4月5日 2時) (レス) id: 6293dcd1c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2020年3月29日 15時
