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トムがそう言った瞬間鳥肌がたつのが分かった…
トム｢これといって特別な魔力も持たない赤ん坊達が、不世出の偉大な魔法使いをどうやって破ったのか？なぜその額の傷だけで逃れたのか？｣
貪るような目にキラキラと奇妙な赤い光が目から光っている
『なんでそんな事気にするの?』
ハ｢そうだ､君はヴォルデモートよりあとの人だろう？｣
そういうとトムはニヤリと笑い高らかに言った
トム｢ヴォルデモートは＿＿＿僕の過去であり現在であり未来だ＿＿＿｣
トムはハリーの杖を使い空中に自分の名前を書いていく…そしてその名前の文字は入れ替わり''私はヴォルデモートだ''となった
ハ｢君が…スリザリンの継承者｣
ハリーは息を飲むように言った｡私はそれをただ唖然と見つめていた
トム｢母方にスリザリンの血が流れるこの僕があの穢らわしいマグル父親の名前を使うと思うか？答えはNoだ…自分で名前をつけた＿＿＿僕が最も偉大な魔法使いになった時恐れられる名前を！｣
ハ｢最も偉大な魔法使いはダンブルドアだ！｣
トム｢記憶に過ぎないものに追放された！｣
2人は声を荒らげていた｡私は落ち着き払って言った
『でも彼を信じるものがいる限りいないなりやしない』
そこに深紅の孔雀のような大きい鳥が飛んできた｡フォークスが持ってきたのはどうやら組み分け帽子だった
トムは高笑いして私達に背を向ける
ハ｢A…どうすれば｣
『ハリー!フォークスが持ってきたってことはダンブルドアが指示したんだと思うきっと役に立つから』
私はハリーと目を合わせて｢大丈夫｣とでも言うように頷いた
その時トムが大きな像に向かって手を伸ばし､蛇語で言った
トム【来い】
ハ｢A！｣
私とハリーは顔を見合せ両手を取る
『ハリー…大丈夫｡いつも一緒でしょ』
ハ｢そうだよ｡だけど君は逃げて｣
トムが貪るような目で私達を見つめている中その後ろから大きな蛇が出てきたのが見えた
『どういうことハリー？』
ハ｢そのままの意味だよ｣
ハリーは満面の笑みで私を見た
ハ｢僕は君に死んで欲しくない｣
バジリスクが私達に近づいてくる中ハリーはそういうと私を安全な所に押した
ハリーの思惑通りバジリスクはハリーだけ狙って奥へと追いかける
『フォークス!ハリーを助けて』
フォークスは私の言葉に頷くとバジリスクの両目を潰した
そしてハリーは入り組んだトンネルの中へと走っていった
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西 - この方角に福があるはずです
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†NANA†(プロフ) - 107話で、で、「いなくなりやしない」が「いないなりやしない」になっています。が (2023年2月26日 18時) (
レス) @page19 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 完結お疲れ様です！めちゃくちゃ面白くてスラスラ読んじゃいました！アズカバンも楽しみです！更新応援しています！！ (2020年4月5日 2時) (レス) id: 6293dcd1c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2020年3月29日 15時
