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ハリーは肩を落としてる私の手を強く掴みながら微笑みロンに言った
ハ｢ロン！通れるように道を作ってて僕達は先に進んでジニーを探してくる！｣
ロ｢また後でね……また会おう｣
ロンは懸命に落ち着いた声を出して言った｡ハリーが私の顔を覗き込み私は大きく頷いた
『行こうハリー』
ハ｢うん､僕らはいつだって一緒だよ｣
ロンが一生懸命岩をどかす音が遠くなってきた時､私達は壁には二匹のヘビが絡み合った彫刻が施されているドアを見つけた
私とハリーは目を一瞬見つめてドアに向かっていった
【開け】
すると蛇はどんどん入り組んでいき､ドアがギィーと不快な音を立てて開いた
ハ｢A｣
『ハリー行こう』
私は覚悟を決めて細く長く暗い部屋を見据えて､歩き出した
『うわぁ不気味だよ』
線対称に蛇の彫刻が道を挟むようにして奥へと続いてる
ハ｢ほんとだよ…ジニーはどこなんだ？｣
私達の足音が薄暗い部屋の中で反響する
奥まで行ったのか巨大な像がある所で部屋はひらけていて私は目を細めた
燃えるような綺麗な赤い髪の毛､黒いローブをきた女の子
『ハリー！ジニーがいる！』
私とハリーは滑りそうになりながらも｢ジニー！｣と叫びながら駆け寄りそれぞれ片方ずつジニーの手を取る
ハ｢ジニーの手が冷たい｣
ハリーは杖を放り投げ､不安な目をして言った
『ハリー！早くジニーを運ぼう！これじゃジニーが死んじゃう』
私はジニーを起こしただけどジニーは目覚める気配がない
ハ｢ジニー！目を覚まして｣
私達は大きな声でジニーに呼びかけた＿＿＿だけど目を覚まさない
どうしよう…何か出来ることがあるはず､バジリスクがいない今しかできないこと
ハ｢Aにどうしよう!どんどん冷たくなるよ｣
『でもハリーまだジニーは微かだけど息はしてる!それに石なってない』
ハリーは必死にジニーを揺らすけど､ジニーの燃えるような綺麗な赤毛が揺れるだけで目は石のように固く閉じられてる
その時静かなで透き通った声が秘密の部屋に響いた
?｢その子は目を覚ましはしない｣
私はビクリと体を跳ね上がらせた､それはどうやらハリーも同じみたいだ
背が高く黒髪の青年が影から出てきた
『トム…』
私はハリーとジニーを守るようにして立った
トム｢久しぶりA｡君と話すがとても楽しかったよ｣
嫌な笑みを浮かべてトムは言った｡実際会えば怖いの方が勝つ
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革ベルト
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あずきいろ
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8
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X
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西 - この方角に福があるはずです
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†NANA†(プロフ) - 107話で、で、「いなくなりやしない」が「いないなりやしない」になっています。が (2023年2月26日 18時) (
レス) @page19 id: ba491fb673 (このIDを非表示/違反報告)
とまと(プロフ) - 完結お疲れ様です！めちゃくちゃ面白くてスラスラ読んじゃいました！アズカバンも楽しみです！更新応援しています！！ (2020年4月5日 2時) (レス) id: 6293dcd1c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2020年3月29日 15時
