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アン｢Msエッジコム、いい子だから、会合がどのぐらいの期間続いていたのか、話してごらんなさい。この六箇月、定期的に会合が開かれたの？｣
途端に横にいるハリーの顔がみるみると落ち込む。おしまいだ、僕たちは動かしようのない証拠を掴まれた。ダンブルドアだってごまかせやしない···
という感じだ。
アン｢首が縦に振るか横に振るか。ほら、ほら、それでまた呪いが効いてくることはないのですから｣
そんな言葉にマリエッタの顔をみんなが注目する。しかしどこか目が虚ろで妙におかしい。
すると驚くことにマリエッタは首を横に振った。
クネクネとトムは動き私の左腕でグルりと巻き付く。
アン｢質問がよくわからなかったのね？そうでしょう？私が聞いたのはね、あなたが、この六箇月にわたり、会合に参加していたかどうかということなのよ。参加していたんでしょう？｣
またしてもマリエッタは首を横に振る。
「首を振ったのは、どういう意味なの？」と言ったアンブリッジ先生の声が苛立っていた。
マ｢私は、どういう意味か明白だと思いましたが？この六箇月間、秘密の会合はなかったということです。そうですね？Ms.エッジコム？｣
マリエッタは頷く。
アン｢でも、今夜会合がありました！会合はあったのです。ブラックとポッターが首謀者だった。そうでしょう？ブラックとポッターが組織した。どうして、あなた、首を横に振ってるの？｣
マ｢いいえという意味です。ですから、Ms.エッジコムが、まだ人間の知らない使い方で合図を送っているのでなければ｣
アンブリッジ先生はマリエッタを掴み、ぐるりと回して自分のほうに向かせ、激しく揺すぶりはじめ、間髪を入れず立ち上がった校長が、杖を上げた。
キングズリーが進み出し、アンブリッジは、まるで火傷をしたかのように空中で両手を振りながら、マリエッタから飛び退く。
ダ｢ドローレス、私の生徒たちに手荒なことは許さぬ｣
この時初めて、ダンブルドアが怒っているように感じた。
キン｢マダム.アンブリッチ、落ち着いてください。面倒事を起こさない方が良いでしょう。｣
私は頭を傾げた。ンンン？おかしいぞ、なぜマリエッタはそんなに目が虚ろなんだ？まるで意思がないみたいじゃないか。
『もしや···』
私はちらっとキングスリーを見た。彼はゆったりとした目で私を見つめた。
───やはり、キングズリーの囁きと、脇腹を掠めた感覚とに結びつく。
ファ｢間違いなく行なわれたとわかっている集会だが｣
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おにぎり食べたい(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます！これからも楽しみにしてください！色々と考えているんです！ (2020年11月15日 19時) (
レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり食べたい(プロフ) - ここさん» ありがとうございます！頑張りますね！！！！！ (2020年11月15日 19時) (レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 賢者の石シリーズから読みました。夢主とハリーの関係性が好みでした。続き楽しみに待っています。 (2020年11月10日 15時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2020年11月8日 21時) (レス) id: 6a053de6f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2020年10月19日 22時
