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ス｢貴様に言われなくとも分かってる｣
スネイプは威嚇するように言うとシリウスの手を払い除けて呪文を解いた｡いつまでもこんな話をしたくなかったのだろう
ダ｢それでは握手するのだ＿＿＿お互いに｣
ハリーは聞こえるようになったのか不安げに頭を傾げて私を見たが私はニッコリと微笑んだ
シリウスとスネイプはお互いに威嚇しあい､握手をすると素早く手を離した｡それを見ていた私とハリーはクスクスと笑った
ダ「当座はそれで十分じゃ」
校長は2人の間に立って言った
ダ「シリウス、昔の仲間に連絡を頼む」
シ｢分かった｡だがダンブルドア＿＿＿Aとハリーが夏休みに入るまでホグワーツに居て……｣
シリウスは断られると思いながらもダンブルドアに言ったのが分かった｡いつもとは違う調子だから
ダ｢＿＿＿良かろう｡ハリー､Aとゆっくり過ごすのじゃ｣
ダンブルドアはまたいつもの柔和な顔に戻り､不死鳥の調べのように言った｡私とハリーは顔を見合わせて笑顔になった
ダ「セブルス､君に何を頼まなければならないか、もう分かっておるじゃろう。もし、やってくれるのであれば…」
ス「大丈夫です」
彼の顔はいつもより青ざめて見えた。冷たくて暗い目が、不思議な光を放っていた
ダ「では、幸運を祈る」
校長が私とスネイプを見て言った。微かに心配そうな瞳だったが、私はしっかりと頷いた
シ｢A……｣
『大丈夫だよ､きっと戻ってくるから｡待ってて』
シリウスの顔を包み込んで言った､まだ身体中が痛いが仕方がないんだ｡ハリーが隣で寝たのを確認して言った
シ｢A､私が待てが出来ないのは知っているだろう？｣
『そうだった』
私はケラケラと笑ってた｡するとスネイプは医務室の前に待っているとだけ残して､起きているのはダンブルドアと私とシリウスだけになった
ダ｢そうじゃ…そうじゃ｣
ダンブルドアは何か思いついたぞという感じで目の奥を輝かせて言った
ダ｢2人とも＿＿＿結婚するのはどうじゃ？｣
『えっ？何言ってるんですか？先生』
ダ｢夏休み明けぐらいに結婚するのが良かろう｡Aは16歳になることからのう｣
ダンブルドアはこれはいい案だと言う感じでニコニコと笑い銀色の髭を撫でている｡シリウスをチラッと見ると私を押し倒すようにして抱きついた
シ｢A！＿＿＿結婚しよう！私は君が卒業するまでなんて待てない！A､夏休み明けに結婚しよう｡必ず幸せにすると誓う｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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おにぎり食べたい(プロフ) - ふらくとすさん» 確かにです！ご指摘ありがとうございます(^^; (2020年4月30日 6時) (
レス) id: 7bee581076 (このIDを非表示/違反報告)
ふらくとす(プロフ) - のですが原作ではハグリットの小屋で待機中のシリウスへの伝言だったのでこの状況だと少し変わってしまいませんか?勘違いだったらすみません!これからどうなっていくのか楽しみです!更新楽しみにしています!頑張って下さい (2020年4月30日 1時) (レス) id: 1f5e46c8ad (このIDを非表示/違反報告)
ふらくとす(プロフ) - とっても面白かったです!主人公ちゃんがとても愛らしく大好きです!また、私はシリウスが好きなのでキャーキャー言いながら読んでいます(笑)一つだけ気になる点があるのですが、202話でダンブルドアがマクゴナガル先生に黒い犬への伝言を頼んでいる (2020年4月30日 1時) (レス) id: 1f5e46c8ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにぎり食べたい | 作成日時：2020年4月28日 22時
