・あの時 2 Buster Bros!!! ページ2
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貴:ん、痛…
私は頭の痛みで目が覚めた。
男:よお、起きたか
貴:!?
周りを見ると、黒い服を着た男達がいた。
私は手と足をロープで縛られていた。
男:おい、山田一郎はどこだ
1人の男が近寄って来た。
貴:し、知ら…うっ!
男は髪を思い切り引っ張った。
貴:(痛い…!)
男:言えよ!!ぶっ殺されてえのか!?
私は怖くて声が出なくて、ただ涙を流した。
男:チッ…黙りかよ、しゃあねえ、アイツの番号に掛けろ
部下:はい
男は命令をした後にニヤッと笑って私を見た。
男:じゃあアイツらが来るまで、殺さない程度に甚振ってやるよ
男はそう言って拳を高く上げた。
貴:っ!!
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一郎side
夜の10時を過ぎた。Aはまだ帰って来ていない。
二:兄ちゃん!絶対おかしいよ!
三:A姉に何かあったんじゃ…!
一:ああ…
俺は、さっきのAの不可解な行動が何なのか考えながら、ケータイで警察に連絡しようとした。
ブーブー
すると、俺のケータイが鳴った。
そこには非通知と書いてあった。
二:A…?
一:いや、ケータイならここにある
三:公衆電話とかですかね…
一:…
Aかもしれないと思い、俺は電話に出た。
一:はい
男:山田一郎、俺達はお前の妹を誘拐した、返して欲しくば池袋の○○まで来い ブツッ
一・二・三:!?
電話はそれだけだった。俺達は頭が真っ白になった。
二:ゆ、誘拐って…!
三:いち兄!
二郎と三郎は困惑した顔で俺を見た。
俺はAが俺に何を送ろうとしていたのか、ようやく理解した。
一:クソ…っ!Aは俺に助けを求めてたんだ!○○ならこっから近い!二郎、三郎!すぐ行くぞ!
三:でも罠の可能性もありますよ!
一:じゃあこのままここで待ってAが来なかったらどうする?!
三:! そ、それは…っ
俺はカッとなって三郎に強く行ってしまった。
一:わ、悪い…でもAがそこにいるかもしれないなら助けないと…!
三:謝らないで下さい、そんな事言ってる場合じゃないですよね、行きましょう!
一:ああ…!
俺達は家を飛び出した。
一:(A…無事でいてくれ…!!)
俺は言われた場所まで無我夢中で走った。
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ふう?(プロフ) - 千さん» 千さんの暖かいお言葉に何度も励まされました。最後まで読んでくださり、誠にありがとうございました。お互いに頑張りましょうね^^* (2019年7月18日 16時) (レス) id: 9ecd48239b (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - 最後まで書いてくれてありがとうございました。これから体調優れないときは無理せず自分のからだ大事にして下さいね。私のリクエスト本当に嬉しい限りです。最高のプレゼントです。ふうさんお互いに頑張って行きましょうね。生意気で申し訳ありません。 (2019年7月17日 22時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - 大丈夫ですか 私もその気持ちわかります。私も体調崩してばかりでいるので優れないときは無理は禁物です。ふうさんの心遣いありがとうございます。こちらこそ感謝しています。体調良くなること祈ってます。本当にありがとうございます。 (2019年7月17日 22時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
ふう?(プロフ) - 千さん» 更新が遅れてしまい誠に誠に申し訳ございませんでした。最近体調が優れずに寝てばかりで…なんて何の言い訳にもなりはしませんが(´;;`)今まで待って下さって本当にありがとうございます。最終話ですので、楽しんで頂けると幸いです。本当にありがとうございました。 (2019年7月17日 22時) (レス) id: 9ecd48239b (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - ふうさん最近更新されてないので 心配しています。いつでもお待ちしていますので更新頑張って下さいね。応援しています。 (2019年7月15日 13時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふう? | 作成日時:2019年4月2日 11時