34話 ページ40
貴方side
東「うーん…やっぱり日差しが強いね…」
『ですね〜…』
今は夏真っ只中。日差しも強く、少しジメジメしていて一番嫌な暑さである。だが気温はそこまで高くないのでまだセーフだ。
東さんとお茶を買いに行くついでに和菓子屋に行かないか？と誘いを受けた。そんなの行くに決まっている。行かないわけがない。
『そういえば…東さん大丈夫ですか？体力があんまり無いって聞きましたけど…』
そう。前東さんがあんまり外出をしない理由をいづみさんに聞いてみたところ日差しはもちろんあまり体力がない、とのこと
確かに体つきは細いから体力があるようにはあまり見えない。
東「MANKAIカンパニーに入って、演劇を初めてからは少しは体力着いたんだけど…僕は筋トレとかはしないからね。」
『筋トレ嫌いなんですか？』
東「ほら、筋トレしたら筋肉がつくだろう？僕は筋肉はあまりつけたくないからね。できるだけ今の体型を維持するようにしてるんだよ。」
美しさのためにも、ね。と、言う東さん。ちゃっかりウィンクしたなこの人。上手すぎかよ。てかホントに綺麗だなこの人。
お茶のお店はあまり遠くないようで、歩きで充分だと。丁度いい、部活を辞めてからあまり運動をしてなかったから。流石に私も太りたくないのだ。
そうして、東さんと雑談しながらお茶屋を目指す。
『あ、なんかここ…見たことあるような…』
東「おや、そうなのかい？…あぁ、そういえばここはAの学校の近くじゃないかな？」
『え？…あ、ホントだ。見える…』
そのお茶屋さんに着いたのだが、なんだか見覚えがあった。疑問に思っていると東さんの言った通り、聖フローラの近くだった。そりゃ見覚えあるわけだ。
東「じゃあ、入ろうか」
『はいっ』
中に入ってみると、ふわっとお茶の香りがした。やはり日本人の血が通ってる証拠。この匂いが何故か落ち着く。
店内をぐるりと見渡してみるが、お茶の種類がすごい。見たことないくらいの数のお茶がある。
はー…なんて感心しながら商品を見てると横にいる東さんから質問が飛んできた。
東「Aはお茶は好き？」
『うーん…苦いのが苦手だから、苦くないのなら飲めるんですけど…』
東「そっか、Aは甘党だったね…じゃあ甘めのお茶でも買おうかな」
『え！？いや、東さんの好きなお茶でいいんですよ？私着いてきただけですし…！』
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にゃる(プロフ) - オンエア！、アイナナ、A3!、テニラビやってます！良ければフレンドになって下さい！更新楽しみにしています。 (2018年8月22日 11時) (
レス) id: 1eb7bde713 (このIDを非表示/違反報告)
ユウセイ - まんま載ってたなwwさすがだわww (2018年5月14日 17時) (レス) id: e6f759100c (このIDを非表示/違反報告)
水無月奏 - 何こいつウ ザイ。 (2018年5月13日 21時) (レス) id: a087c3b802 (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - 水無月奏さん» そ、そんな褒めなくても…（照） (2018年5月12日 21時) (レス) id: 38003636ff (このIDを非表示/違反報告)
水無月奏 - なんか久々に見たわ。面白くてイラってきそう。 (2018年5月12日 21時) (レス) id: a087c3b802 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪沙 | 作者ホームページ：http://なし)ー
作成日時：2018年2月1日 7時
