1話 ページ2
貴方side
「Aちゃん、お疲れ様！」
「県大会惜しかったよなぁ…」
「Aちゃん凄かったよ！かっこよかった！」
『あはは、ありがとう』
一昨日
私の夏は終わった。
県大会、あと1勝していれば関東大会に出れていたのに。
今更こんなこと思ってもしょうがないのでもういいんだが。
にしても、
『部活が終わったら暇にもなるもんだなぁ…高校のこと考えなきゃだし』
私はアニメ、漫画が大好きなので声優を目指している。だから高校は演劇部に入ろうと思っているが…
『どうするもんか…』
なんて、1人でボーッと考えているとクラスの男子…瑠璃川幸から話しかけられた
幸「ねぇ、A」
『はいはい？』
小学校は違ったが去年も同じクラスだったので仲はいい方。私は、同じクラスになったら大体のみんなと絡む人だからね！
幸「家事とか出来る？」
『？…まー、一応。料理以外なら大体』
と、言えば顎に手を当て悩んでいる様子。可愛いから絵になるよね
幸「椋ー！ちょっと来て！」
と、幸くんが呼んだのは向坂椋。むっくんと呼んでます。三年連続同じクラスです。仲良しです。
椋「どうしたの？幸くん」
んあぁっ!!可愛い!!むっくん可愛い!!このクラスで一番可愛いのはどんな女子よりもむっくん！だ!!((
幸「Aじゃダメなの？」
椋「え？Aちゃん？えーと、Aちゃんが良いなら…良いんじゃないかな？」
幸「ふーん…」
…会話についていけないよ。ボッチ感出ちゃうじゃん。やめてよ二人とも。私が良いなら良いってなんだよ。むっくんの彼女？うぇるかむだよ？…あ、冗談です。
幸「ねぇ、お手伝いとかやらない？」
……???
『お手伝い??』
幸「そ。俺たちが劇団に入ってるの知ってるでしょ？」
そういえば、一時期話題になっていた。幸くんとむっくんが劇団に入っていること。とても演技が上手いことなど。
私は見に行ってないけど、クラスの男子が見に行ったらしく…今まで幸くんのことバカにしていた男子が翌日にはファンになってたっていうね！アイツらバッカだねぇ！
『…あ、その劇団のお手伝いってこと？』
幸「理解力良くて助かる。そういうこと」
『あー、ね。』
劇団のお手伝い…もしかして、稽古とか見せてもらえるかな？それなら、私も勉強しなるし…
『その話、詳しく』
幸「ん」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 196人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃる(プロフ) - オンエア！、アイナナ、A3!、テニラビやってます！良ければフレンドになって下さい！更新楽しみにしています。 (2018年8月22日 11時) (
レス) id: 1eb7bde713 (このIDを非表示/違反報告)
ユウセイ - まんま載ってたなwwさすがだわww (2018年5月14日 17時) (レス) id: e6f759100c (このIDを非表示/違反報告)
水無月奏 - 何こいつウ ザイ。 (2018年5月13日 21時) (レス) id: a087c3b802 (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - 水無月奏さん» そ、そんな褒めなくても…（照） (2018年5月12日 21時) (レス) id: 38003636ff (このIDを非表示/違反報告)
水無月奏 - なんか久々に見たわ。面白くてイラってきそう。 (2018年5月12日 21時) (レス) id: a087c3b802 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凪沙 | 作者ホームページ：http://なし)ー
作成日時：2018年2月1日 7時
