"小さな巨人"になりたいですっ！ (ページ3)

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にぃページ3

あらかじめ、合格通知と共に知らされていた自分の教室に行って、席に着く。

『フーッなんか緊張するなぁ。』

友達が出来るかなというワクワクと不安

中学では、部活以外の時間は勉強に当てていたために友達なんていなかった。

白鳥沢には、バレーをする目的で入ったが、

建前上、両親には両親の夢である、おれが"医者"になるための勉強をするためだとしている。

バレーをすること自体両親は反対だったけど、
将来医者になることを条件に、やっていいとなった。

？？「なぁ！」

突然、隣に座ったやつが声をかけてきた。

『な、何？！』

ビックリして声が裏返ってしまった。

？？「名前、何て言うんだ？俺は、五色工！なかよくしようぜ！」

と、特徴的な前髪だなぁ。
五色、、工くんかぁ。

工「どうした？」

『あ！いや、よろしく！おれは彼方A。名字の読み方、間違えんなよ～。"おなかた"だからな！』

工「おう！ていうか、間違えんの嫌だから、Aで呼ぶよ！」

『じゃあ、おれも工って呼ぶ！』

嬉しい！嬉しい！

友達？出来た！！

なんかもう、嬉しい！←ｱﾎ