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開かずの生物室前に来た。
一「開かない!
鍵は?」
立花「鍵は前から開かずの生物なんだ!!」
真壁「どうかしたのか?」
そら「ま、真壁…先輩…?」
真壁「そらちゃん!?
どうして君が!!?」
一「この中で、桜樹先輩が吊るされていたんです!
放課後の魔術師に!!」
真壁「放課後の魔術師に!?」
八太郎「嘘じゃない!!
ここにいる全員見たんだよ!」
的場「何事ですか?」
美雪「一ちゃん、どうしたの?!」
一「この中で、桜樹先輩が首を吊るされていた。」
尾ノ上「えっ!?」
カゲ「嘘じゃない!!
俺達と立花さんだって見たんだ!」
一「とにかく、この扉を開けないと!!
佐木!
お前も手伝えよ!」
佐木「いいえ。
僕は手が離せませんから。」
一さんとカゲと斗亜が体当たりで扉を開けた。
一「消えた。
ロウソクも。」
立花「そんなバカな。
この目で確かに。」
カゲ「でも、窓は全部内側から鍵が掛かっているから……
脱出なんて無理だよ。」
立花「じゃあ、我は見た者は……」
尾ノ上「どうしたのみんな?」
竜二「なんだか……
七不思議そっくりじゃないですか?
開かずの生物室で吊るされた死体が消えるなんて……」
美雪「へ、変なこと言わないでくださいよ。
佐木くん!」
そら「はぁ、はぁ、はぁ…///」
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作者名:AYANE | 作成日時:2024年3月1日 23時