今日:2 hit、昨日:43 hit、合計:390 hit
小|中|大
32話 ページ33
ファン「うおぉー!鬼ちゃん!!」
ファン「Aちゃん襲名おめでとー!!」
ファン「綺麗だよ、鬼ちゃーん!!」
客席にAの名前や顔写真を貼ったうちわを持った人達や、”襲名おめでとう”と書かれた横断幕を持っている人達がいる。
00に加入してから自分の努力が報われるか不安だったAだが、諦めず努力してきてよかったと思った。
努力は報われ、こうして大勢の人に祝ってもらえている。
美しく着飾り、見た目も中身も洗練されたアイドルとなったAにファンは興奮し大声でAを祝っている。
中には涙を流して喜ぶファンもいて、Aは嬉しさで目の奥が熱くなった。
泣きそうになるがグッと抑えて歌い続ける。
WOTA達「よっしゃー!!いくぞー!!」
すると、突然WOTAの一行が大声を張り上げた。彼らが着ている特攻服の背にAの名―――つまり0代目 鬼ちゃんの名が刺繍してある。
A『えっ?何?』
WOTA1「せーの!!」
ファン達「襲名おめでとう!!!いつも歌を届けてくれてありがとう!!!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AYANE | 作成日時:2024年2月2日 15時