47話「不動明王 邪と天」 ページ48
ナツメ「ショッピングモール？」
アキノリ「本当にこんな所にフドウ雷鳴剣があるのか？」
朱雀「間違いない。感じるのだ元は同じ剣舞魔人だったからな。」
元には戻らないの…？
朱雀「さぁ、フドウ雷鳴剣を探すのだ。」
A「ありがとう。朱雀。」
ｼｭｯ!!
朱雀は消えた。
私たちは中に入った。
アキノリ「別に何もおかしなところはないな。」
A「いや…おかしいな所は全てです。」
トウマ「え？」
ｼｭｲｰﾝ!!!
ナツメ「エッ！？」
アキノリ「なんじゃこりゃ！！」
建物全体が妖気に包まれ、変形した。
ナツメ「何が起こってるの！？」
そこに酒呑童子の仲間、フクロウが現れた。
フクロウ「月浪トウマ…貴方が海に沈んでいればこんな事にはならなかった！」
トウマ「クッ！！」
A「気にしては、いけないよ。」
トウマ「！？…うん。」
アキノリ「お前、酒呑童子の仲間か⁈」
フクロウ「その通り！我が名はフクロウ！！くらえ！私は無能ではない！！」
そんな事を言われたのか…。
フクロウが投げた矢に刺さった物が動き始めた。
ナ「私が行く。召喚！！私の友達、出てこい！ジバニャン！！！」
ジバニャン「なんか気持ちの悪い所だな。」
ナツメは、コマさんも呼び出した。
A「何でライトサイド？」
ナツメ「あっ…つい…」
ジバニャン「チッ…よっ！！」
コマさん「幻王様。お久しぶりです。」
A「お久しぶりです。」
ジバニャンとコマさんは自分からシャドウサイドになった。
自分からなろうと思えばなれるんだ…。
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作者名：AYANE | 作成日時：2024年1月27日 11時
