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102話 ページ23
セイレーモン「無駄よ。」
A「！？」
セイレーモン「それは、力付くじゃ外せないよ。人間ごときが私の歌に敵うわけがない。」
友樹「苦しいよ！！」
すると、私の背中に向かって鞭を振るう。
A「イッ！！」
凄く痛い……。
輝二「A！！背中！？」
セイレーモン「貴方も。私の鞭と歌に敵うわけがない。」
A「ッ…このまま……
皆が拘束された上、鞭を振るうって怪我させるなんて……
絶対にさせないッ！！」
セイレーモン「なら……
貴方がその子達の分まで怪我をするんだな！！」
A「！！」
私は、鞭を振るわれ続けた。
A「うわぁああああああっ！！！！」
拓也「あ、A！！」
ﾄﾞｻｯ!!
A「うぅ……」
私は、セイレーモンの鞭で身体に怪我をした。
身体一面…赤くなって、血は出ていなかった。
でも、身体中が痛くなった。
輝二「A！大丈夫か！？」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年10月2日 15時
