54話 ページ15
私は、花柄のビキニだけどデニムのショートパンツを履いている。
私は、泉ちゃんが着替え終わるのを待った。
泉「…?きゃあぁぁぁ!!!」
A「え、何!?」
泉ちゃんの声が、更衣室全体に響き渡った。
顔を真っ赤に染め上げた泉ちゃんは、まず籠を入り口で立ち尽くしている男子二人に投げつけた。
泉「…嫌、嫌、嫌ぁぁぁ!!」
籠やら、何やら。
そこら辺にある物を手当たり、純平達に投げつける泉ちゃん。
A「あ、ちょ…!!」
これは、両方に非があるしフォロー出来ないな。
泉「ごめんなさい……」
A「……まあ、脱ぎかけだったし物は投げたくなるよね。」
拓也/純平「イッテェ……」
輝二「で、さっきはどうしたんだ?」
泉「誰かが覗いてたのよ!」
拓也「覗いてた…何だって!?」
A「誰がそんな事……」
皆の視線が純平へ向けられる。
まあ泉が絡んだら純平しか思い付かないから。
純平「な、何だよその目は!!」
ボコモン「泉はんの着替えを覗こうとする輩は、純平はんしかおらんまき。」
純平くんって、信用されてるのか分かんないよね……。
信用はされてるんだろうけど、泉ちゃんが絡むと別なのかな?
拓也「純平、白状した方が罪は軽いぞ?」
純平「だから、俺じゃないって!」
A「純平くんは、白だと思うよ?」
拓也/輝二/泉/友樹/純平「えっ?」
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年10月2日 12時