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54=水平線上の陰謀 ページ15
ツバサside
鋭く右に曲がったコナン達のモーターボートが日下のモーターボートに並んだかと思うと、さらに追い越していく。
光彦「追い抜いちゃいました!」
光彦が驚いて背後を振り返ると、コナンはキック力増強シューズのスイッチを入れた。
ツバサ「コナンくん!こっちは、任せて!!」
コナン「あぁ。灰原、頼む!」
灰原「えぇ。」
コナンくんは、灰原さんに代わった。
バックルからサッカーボールが飛び出し、コナンは日下さんに向けて思いっ切り蹴った。
ボールは水しぶきを上げながら日下さんを目がけて一直線に飛んでゆく……!
しかし、日下さんはギリギリのところでボールをよけた。
海に落ちていくボールを振り返ってニヤリと笑うと、すぐに前に向き直る。
日下「…………!?」
すると、モーターボートから大きくジャンプしたコナンが、腕時計型麻酔銃を構えていた。
撃った麻酔針が日下さんの額に突き刺さる……!
バウデッキに着地したコナンは、ハンドルに突っ伏した日下さんを見下ろしてフッと笑みを浮かべた。
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年8月30日 15時