1話 ページ3
歩side
扉が開いた。
テーブルを拭いていた手を一旦止め、顔を音のした方へ向け。
『いらっしゃいませ。』
と言い、すぐにまたテーブルを拭き始めた。
すると……
??「……あ、あの、歩さん。」
…?聞いたことある声。
最近ここに来てくれる少女の声。
そう思い、顔をまた上げると……
『……あら、今日も来てくれたんですね。水野様。』
最近よくうちに来てくれる少女。
名前は、水野亜美さん。
僕は、水野様って呼んでいる。
『今日も本をお探しで?』
亜美「は、はいっ。後、(友達が来たい)と言っていたので…」
そう言われ、彼女の後ろを見ると確かに彼女の友人らしき少女達が4人いた。
『おや…。いらっしゃい。帷屋古書店へようこそ((ニコッ))僕はここでバイトをしている地場歩です。よろしく。』
そう言うと、金色のお団子頭の声が元気に挨拶し出した。
うさぎ「はーい!私、月野うさぎですっ!よろしくお願いしま〜すっ((ニコッ」
レイ「私は、火野レイです。よろしくお願いしますっ!」
まこと「わ、私は木野まことです。…本、あんま得意じゃないんだけどなぁ〜。」
美奈子「わ、私!愛野美奈子ですっ!よ、よろしくお願いします///!」
『…クス。ええ、よろしくお願いしますね。月野様、火野様、木野様、愛野様。』
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AYANE | 作成日時:2023年7月9日 11時