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42話-学園七不思議殺人事件- ページ43

一「立花さん、これは生物室の鍵ですよね?」

立花「間違いない!」

一「犯人がこの鍵を、尾ノ上さんの死体のそばに置いたのは、鍵を使って中に入り窓から逃げたと思わせるためだ……だけど7年も使ってなかった鍵が動くとは限らない……」

立花「確かに……
錆び付いたり、詰まっていたり。」

真壁「貸せ!!!」

真壁先輩は俺からとった鍵で開かずの生物室の扉に鍵を入れた。

真壁「くっ…回らない……。くそっ!」

一「という事さ…あの夜蹴破られるまで、この扉は開かなかったんだ……。何故、扉が開いてるのが見えたんだ?……中の儀式まで…鏡だ!!それ以外にない!!」

的場「ち、違う!!違う!!!私じゃない!だいたい!!どうして私が自分の教え子を殺さなきゃならないんだ!!動機がないじゃないか!!」

一「動機ならあるさ!!とうとう明かす時がきたんだ……。あんたが30年間必死に隠し続けてきた過去を!」

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作者名:AYANE | 作成日時:2023年5月24日 19時

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