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No.26 ページ27
さっそく藤四郎2人のお出まし。
薬研が2振りの名前を呼ぶと、2人とも顔を輝かせた。
前田「お久しぶりです薬研兄さん!」
乱「薬研、元気にしてた?」
薬研「ああ、久しぶりだな。俺っちも昨日来たばかりだ。」
いつも通りだか、声からでもどこか嬉しそうにしているのが伝わる薬研。
私は、そんな3振りのやり取りを見ていた。
乱「あれ、主さんは?」
前田「そういえば……」
加州「主ならここだよ。ほら、出ておいで?」
加州の方を見ると、出入り口辺りにいて震えていた。
隣にいる小夜がオロオロしている。
乱「も、もしかして今回の主さん…子供?」
前田「秋田達よりも小さいです…!」
薬研「打刀が初期刀の加州、隣にいるのが初鍛刀の小夜助だ。大将をあんまり怖がらせないでくれよ。」
既に目をハートにしている乱と、撫でてやりたいという謎な兄心を擽られた前田に、薬研は事前に忠告しておいた。
乱「主って、いくつ?」
貴方「!……じゅ、十三……」
前田「十三!?」
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作者名:AYANE | 作成日時:2023年3月31日 16時