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58頁目 ページ10
夢主side
お部屋でおばあちゃんから貰った刀を見ていた。
貴方「…………」
こんのすけ「主様。刀を見て何をしているんですか？」
貴方「こんちゃん。これ…おばあちゃんから貰ったものなの。」
こんのすけ「柊様から？」
貴方「うん。ここに来る前に、涼さんから貰ったの。刀以外に扇も。」
こんのすけ「綺麗な扇ですね。柊様と主様にぴったりな色合いです。」
貴方「そうかな？……ねぇ、こんちゃん。」
こんのすけ「はい？」
貴方「大将って戦ったりするの？」
こんのすけ「基本的には、主様みたいな霊力が強いお方には、敵の数を感知と結界ができます。ですが、加州様達のようには……」
貴方「……なんか、おばあちゃんに申し訳なくて……。刀を貰ったのに…これを使えないなんて。」
こんのすけ「……主様……」
おばあちゃん「"使わなくて良いんだよ……。使わなくても…おばあちゃんは、近くにいるよ！"」
貴方「！！！」
こんのすけ「主様！？どうされたんですか！！？」
貴方「おばあちゃんの…声が……」
こんのすけ「主様、柊様の声が聞こえたのはいつからですか！？」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年3月26日 18時
