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57頁目 ページ9
薬研「大将から見たら、柊様ってどんな人か話してくれ。」
貴方「私から見た、おばあちゃん？ん〜……
優しくて、私がやりたいものは全部やらせてくれて、料理が上手で、家事も上手でね。よく私もおばあちゃんに、料理や家事などを教えられてきたの。」
大将から言う柊様が、想像できない。
でも、大将が言うんだから…そうなんだろうな。
貴方「じゃあ、薬研から見たらおばあちゃんってどんな人だったの？」
薬研「えっ？……大将と同じで優しくて、手先が器用で、料理や家事が上手い人でした。よく、俺達の帰りを待っていました。大将とそっくりだった。」
貴方「……そっか。おばあちゃん、ここでも大将やっていたんだね。」
薬研「あぁ。やっていた。」
すると……
大将の眠気が襲ってきたのかｳﾄｳﾄし始める。
それに気付いた俺は……
白い手をそっと腰に回し、包み込むように抱きしめ上げた。
貴方「や、薬研？お、下ろしてよ。///」
薬研「いいえ、下ろさない。眠くなってきたんでしょ？だったら、お部屋まで送る。」
貴方「！……ありがとう。」
すると、大将は眠りについてしまった。
俺は、大将を布団の中に入れて、毛布を描けた。
薬研「おやすみ。大将。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年3月26日 18時
