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花畑には、短刀や脇差達が集まっていた。
貴方「あっ、涼さん！！」
Aさんは、後ろに隠し持っていたものを俺の頭にﾊﾞｻｯと被せた。
あまりに突然のことに俺は、キョトンとなった。
乱藤「涼さん可愛いー！」
鯰尾「意外と似合ってますね？」
頭の上の物の正体は花冠だった。
前田「主君が御二方のために頑張って作ったんです。」
秋田「ちなみに僕達はいち兄に作ってます！」
蛍丸「俺と国俊は国行のを……っと、できた。」
浦島「俺も兄ちゃんたちにっと！」
涼「ありがとう。永久保存だなー！」
みんなの兄弟や同じ刀派の刀剣達に花冠を作ってあげていた。
こんな平和な光景は他にどこにあるのか、俺達は笑顔を浮かばずにはいれなかった。
貴方「そういえば、涼さん。もう帰っちゃうのの…？」
棗「あれ、言いませんでしたっけ。今日は夜ご飯までお邪魔しますよ。」
この瞬間、Aさんの顔がぱあっと輝いたのは、言うまでもない。
貴方「じゃあ、一緒に食べよう？大人と食べたことえるのは、おばあちゃんたけだったから！」
涼「勿論。今日はとことん遊んでやるからな。覚悟しとけよー？」
今剣「あ、主様を独り占めするのは禁止ですよ！」
貴方「プッ。」
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作者名：AYANE | 作成日時：2023年3月26日 18時
