【イナgo】幻の舞台アイドル─1─ (ページ33)

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─32話─ ページ33

みんな、特訓の成果を発揮した。
そして、初めての点数が入った。

貴方「特訓の成果が出ている！！」

牙山「白竜。仕上げだ。」

白竜「…はい。」

ホイッスルが鳴り、試合が再開された。白竜は牙山教官の期待を裏切らないように攻めるが、天馬のペガサスアークによりとられてしまう。

天馬「輝！！」
　

輝「”エクステッドゾーン”!!」

影山のエクステッドゾーンはまた、シュートではなかった。
ルート辿ると、錦が構えていた。

錦「いくぜよ！”戦国武神ムサシ”!!」

錦は化身を出し、化身必殺シュートでシュートチェインした。威力は凄まじく、またゴールにつきささる。
そして雷門はついに同点に追い付いたのだった。
あり得もしない事態にゼロの選手、特に白竜は動揺していた。

貴方『白竜……。雷門をなめちゃダメだよ。ピンチなほど、羽ばたく……。それが彼ら、雷門イレブンなの。私は、一時期だけ雷門イレブンにいたんだから。聖凛イレブンのサッカーも雷門イレブンと同じなんだよ。』