〔47〕-ユウヤside- ページ16
貴方「山野博士。もしかして、バンくん達を巻き込みたくないって思ったんですか?」
バン、ヒロ「えっ?」
その言葉に全員、Aくんに向いてきた。
貴方「この事を言えば、確実にバンくん達は、やり抜くって言うと思ったんじゃないんですか?」
博士「……その通りだ。」
バン「父さん!?」
貴方「やっぱり…そうだと思ったよ……」
博士「バン……」
博士がバンの顔を見つめるが、バンの表情は変わらなかった。
アスカ「あのー、どうでもいいんだけどさ〜?」
ぴりぴりした空気の中でアスカが博士に話しかける。
貴方「アスカさん?」
アスカ「なんで、俺がスレイブ・プレイヤーにされなきゃいけなかったわけ?初めから倒すつもりなら意味ないじゃん。」
博士「彼女をスレイブ・プレイヤーにしたのは私ではなく、オメガダインだ。」
ヒロ「オメガダインが?」
博士「ああ。この地下にある、ミサイル工場を守るために。」
ヒロ「え?ミサイル工場がこの地下に。」
博士「超メガトン級ミサイル、セト50はこの地下工場で作られていた。」
貴方「……ユキ!リーダー!舞桜!ミサキ!清羅!私の位置情報のところまで来て!!大至急だよ!!」
ユキ、捺、舞桜、ミサキ、清羅《了解!!!》
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作者名:AYANE | 作成日時:2022年11月24日 17時